アドヴァイタの小部屋

ニートです。

そう

2013-03-06 20:12:04 | 日記
どこまで行ってもこの俺っていう行為者意識が存在する限りは不幸やねんな。寝て目が覚めたら「俺」っていう丸い孤島の上にぽつんと立ってんねん。そんでその島の周りは海やねんけど何故か俺はその広大な海を渡っていこうとすんねん。たいていは波に飲まれたり鮫に襲われたり途中で力尽きたりしてゲームオーバーになんねんけどたまに命からがらその先に辿り着くこともあってそこにあんのはそれはそれはでっかい門で押しても引いても叩いても叫んでもどうやっても開かん。そんで引き返す気力もなくどうしようもなくなって悲嘆にくれながら眠って起きてみるとまたスタート地点の「俺」島にいるのに気づいて再度ゲームが始まんねん。で今日は昨日行った場所には門があるってわかってるから別の方向に進むねん。まぁその先にも門があんねんけどな。何度も何度も死にながらも根性で8方向全部試してみるも実はその海は八方塞がりとはこのことか!って感じで8つの門で閉じられてるからどの道どうしようもないねん。バタフライしてみても鯨と仲良くなってみても門のところでガッツポーズ決めてみてもやることなすこと全てが結局間違いで悪手やねん。俺の心はわざわざ不幸になりに動いてんねんな。そうほんまわざわざ中毒みたいに。肉体はいろんなことをしてもいいやん。そんなことはまったく問題ないねん。それに取り憑く心が問題やねん。とはいっても五感を全部破壊したところで心は殺せんし自殺をしても殺せるのはおそらく肉体だけっていう。そんなこんなでもう打つ手がないんやったら完全に沈黙するしかないやん。肉体が何をしてようと外側で何が起ころうと「俺」島にいとくしかないやん。不幸になると知っていながら不幸になりに行くなんて狂ってるとしか思えんけどその狂ってるのが俺やからもう黙るしか方法はないねん。もう24時間365日春夏秋冬健やかなるときも病めるときも喜びのときも悲しみのときも富めるときも貧しいときも命のある限り死ぬまで黙り続けるより他に道はないんちゃうかこれ。

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