アデレードLife...海外大奮闘記

オーストラリアはアデレード、ワインが美味しいみたい^_^そんな街で美容師として働くある人の奮闘記。

僕のやった美容師免許の取り方。

2013年08月05日 | 日記
表向きは軽い感じでインタビューと書いてあったが、実際は想像を絶する労力が必要とされた。
免許取得に必要だったもの。

①日本の美容師免許の現本コピーとその翻訳(僕は管理美容もあったので一緒に出しました)
②美容学校などの卒業証書の現本コピーとその翻訳
③日本で働いていた会社の在籍証明(社長のサインと社印付き)
④日本で働いていた時の会社の社長の紹介状
⑤どのように美容の技術を身につけたのかが分かる様にして書いた履歴書
⑥自分が美容師として働いていた証拠の写真又は、作品
⑦パスポートと就労が可能なビザの証明と、日本の住民票の原本コピーと翻訳

これらを用意して、免許を取得するべくインタビューに挑みました。
インタビューは、インタビューをオーガナイズしている機関の人と、オーストラリア政府人での美容師とは全く関係ない人二人と、美容学校で働いている人、サロンで美容師として働いている人の中で、インタビューをされる訳です。
インタビューというかほぼスピーチです。
最初の質問が、あなたはどのように美容師になりましたか?・・・・・・・・それ聞く???・・・・・・・
質問に答える・・・・・スピーチじゃん・・・・・・!
そして、これが僕が実際に免許を取る時に行ったスピーチです。前もって情報があったので用意が完璧になされていた訳です。
知らなきゃ出来ないよこれ!!!!って今でも思います。

丸暗記で当日は挑みました。今思えばよく暗記できたものです。。。


In Japan, we have to get cosmetology license which is from the government to be a hairdresser which is similar to Certificate III in Australia.
We can study two ways to get this cosmetology license such as 1 year full time course at a beauty college or take 2 years correspondence course through a beauty college.

Both courses includes theory of occupational health and safety, Biology, Sterilized skills for tools, Chemistry, Skin chemistry, Physics.
For practical, we train finger wave, perm winding, roller setting and bob haircut.

For correspondence course, student studies their own time for theory.
However for practical, we have to go to the college about few weeks in a year to train.
Every school has a different period of the schooling.

The end of the course, we have an exam for theory and practical.
If the students fail, they have to have the exam again and again until they pass it.

I did correspondence course which started in 1997 and finished in 1999.

In 1999, I started to go to TONI&GUY Academy in Tokyo.
This course was 1 year full time.
I went there because I wanted to learn TONI&GUY techniques which is really high skills in hairdressing.

From this academy I learnt,
Shampoo for short hair, medium hair and long hair (in Japan, shampoo technique is very strict),
Perming for short style, medium style, long style, twist perm, pin perm, spiral perm etc.
Colouring for tint, folis and creative colours, henna, acid colour,
Cut for basic to advance for short, medium, long and mens style,
Blowdry for short, medium, long, wavy hair.

We had a salon for students and got to do real people’s hair.
It was great experience for me to start hairdressing.
I got a Deploma from TONI&GUY Academy.

After I graduated TONI&GUY Academy in Tokyo.
I got a job with one of a salon in TONI&GUY Japan and I started my apprenticeship.・・・・・・・・・

そして、これはほんの一部です。これを写真を見せながら行うのでスピーチでなくプレゼンテーションです。

サロンに入ってから、どのように技術を習得したのか、サロンで働き始めてどのような仕事をしていたのか、(顧客管理、商品管理、スタッフ育成など)の説明を入れながら行うのだ。
しかし、こんな事なら誰でも出来る。だから⑥の写真やら作品やらが必要だった訳で、写真は自分が美容師として働いている事が分かるような写真が必要で、要するに、カットやパーマの技術を誰かにやっている写真の提示が求められるのです。
実際、なかなかこういう写真は無いものでだいぶ困りましたが、何とか3枚発見しました。

約15分強のスピーチをして無事に終わり、何とか美容の免許をもらう事ができました。

これらは、2010年のお話です。
オーストラリアはころころと法律が変わるので一緒かどうかは分かりませんが、参考までに。。。



3 コメント

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Unknown (Shiho)
2020-02-15 11:13:45
はじめまして、Shiho と申します。
2015年から永住権所得を目指して家族で移住してまいりました。 どんどん法律が厳しくなり、3月からは美容師はリストから消えるそうです。 そうなる前に、エージェントからオーストラリアの免許に書き換えなさい!と言われました。
ですが、美容師としてスキルアセスメントの技術インタビューを受けた方がいないので、やっとの思いでこちらのブログに辿りつました。
かなり前のブログでしたが、アドバイス頂けたら幸いだと思いメッセージさせて頂きました。

返信おまちしております。
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Unknown (king-of-green)
2020-02-15 14:47:14
直接連絡取れないものですかね?

King.of.greenに.hsをつけ@ジーメール.コムで連絡して下さい。
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Unknown (Shiho)
2020-02-15 18:40:01
メールにてメッセージさせて頂きましたので、お時間がある時に見ていただけたら幸いです。
よろしくお願い致します。
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