アデレードLife...海外大奮闘記

オーストラリアはアデレード、ワインが美味しいみたい^_^そんな街で美容師として働くある人の奮闘記。

アデレードでの美容師・・・。

2013年08月25日 | 日記
オーストラリアの主要都市がいくつかある中で、アデレードはきっと5か6番目?の大きさの都市。
日本人は人口100万人の中に留学生などを含めて2000人程度らしい。
シドニーなどは1万人ぐらいいるのではないだろうか・・・。

ほかの都市には日系の美容室は沢山あるのだが、ここアデレードはないと言っていいのではないだろうか。日本人の美容師は自分と嫁を含めて4~6人ぐらいで、きっとワーホリなどの人を含めるともう少しいるかもしれないが、やはりほかの都市に比べると完全に少数であろう。

個人的には将来、自分のサロンを持ちたいと思っているが、日本人を集めてのサロン経営は、ここアデレードでは不可能に近いと僕は思っている。これはどういう事かというと、サロンを一人か嫁とオープンして5年はいいとしよう。その後時代の流れで、はやりのスタイルなどについていけず、自分が考える髪型やカラーリングが古くなっていく、それを防ぐためには常に新しい物、人を入れていく必要があると思う。しかし、日本人の少ないアデレードでは人材確保がかなりの問題点になってくるであろう。
これらをふまえると、難しい問題を抱えるサロンオープンは考えさせる。

美容師・美容師を目指していて、海外に興味を持ってアデレードに来てくれる人はいないものか・・・なやみどころです。。。

ボスとマネージャーとミーティング。

2013年08月13日 | 日記
ミーティングを行った。
自分の目標やら、営業中に何を心がけているのか、嫌いな技術、サロン内の嫌いなシステム、もっとこうしたら?などなど。
事前に質問事項が配られていたので、前もっていうことを準備できたので良かったと思いきや、彼らのマシンガントークに僕の脳みそは爆発寸前!!!
何とかついて行くことはできたもののやはり辛かった。僕の発言を一生懸命聞いてくれた上司達。。。
ありがとうございます。

そして、話していく中で、僕が日本でやって来た事は、オーストラリアで考えるとかなりレベルが高いことをやっていたのだと再確認した。僕の提案した事はいいアイデアとして聞き入れられたが、やはりここはオーストラリアなので実行されるかどうかはわからない。
日本の考え方や、やり方は複雑でとてもキツイ、がしかし、接客という観点で考えると、トップクラスなのではないだろうか。
よく世界のサービス業は日本のディズニーランドをお手本にするために、わざわざ講習を受けにくるという。
日本人として誇りに思っていいところではないかと僕は思う。

終盤までこんな調子で淡々と話が進む。。。。。

最後の方で、youをもっと忙しくするために、一週間の内2・3日忙しいサロンで働いてもらおうと思ったいる、って、、、、、
しかし、いつからかとかとかは全く決まっておらず、まだ漠然とした案らしい。


二年半前にアデレードにきた時、ボスは言った!
サロンの改装工事をするんだって!
まだ行われていない、、、、、、
まぁそんな国オーストラリアさぁ!

でもしっかりと考えてくれていることがわかり安心しました。
これもまた、ありがとうございます。。。。。

オーストラリア・アデレード。。。

2013年08月11日 | 日記
このオーストラリアはアデレードに住み始めて二年が過ぎた。
アデレードに来たばかりの時は英語は全く話せず、聞けずで生きていく事に不安を感じて生きている日々で、どうやって嫁を食わせていくのか、本当に子供を作って養えるのか、親はどうするの、目標でもある美容室経営は異国でどうなる、、、、、などなど考えていて、英語を覚える隙がなくさらにこれらを考えてしまう、と悪循環が続いている気がする。確かに日本と比べると、給料もいいし、定刻定時で帰れるし、休みは4週間とれるし、病欠もあるし、生活をしていくには、日本でみっちりと仕込まれた自分にとっては、全く問題はないが、その他の事でストレスを感じてしまっている。
このストレスを解消するには、英語を勉強して自分が抱えている不安要素を取り除いてあげれば良いのだが、英語が大嫌いな僕にとては、これもまた一つストレスの要因となってしまう。かといって、日本に帰り仕事をするのは、考えただけで嫌になる。それぐらいオーストラリアの仕事環境は、美容師の世界で考えると素敵な環境なのだ。
一度甘い蜜を吸ってしまうと。。。。。なのである。
二年が経ち、日本人ではあるが仲間も増え、何となく英語も聞き取れてきてるような気がしてきたし、何となく言いたい事を言えてるような気がしてきているので、もう少し頑張っていればそのうちに、考えている事を考えなくなり、本当にストレスフリーになる日が来るのではないかと、期待に胸を膨らませて努力していこうと思います。

Is thinking about buy house...

2013年08月06日 | 日記
てなことで家の購入を考え始めている今日この頃。
とりあえず、今二人でいくら借りれるのかを聞きに仲介人の所へ行って来た結果、二人で最大$400,000以上、日本円で四千万円は借りれるとのこと。
僕らの設定した金額が低いので実際はもっと借りれるみたいです。

いろいろな計算はよくわからないが、三十年ローンを組み、週に$500の返済・・・・ってことは月に$2,000。。。。。

ざっと計算で、払い終わる時は、、、、、$700,000ぐらい。。。。。。。。約倍になっとる
オーストラリアは利子が高いのでとんでもない額になってしまうんです。確かに貯金がある場合は6%ぐらいの金利がつくのでハッピーですが、お金を借りるとなるとかなりきつくなるんです。

お金の借り方など、予算を決めた所でいざ買うとなると、家の金額の10%は持っていないと買えない事が判明しました。5%は頭金で絶対条件でこれが無いとホームローンが組めません。残りの5%は家を購入するにあたっての諸経費、つまり税金やら何やらです。
日本での家の購入経験はありませんが、購入までの道はのりはまだまだ遠そうです。

まずは貯金です。

僕のやった美容師免許の取り方。

2013年08月05日 | 日記
表向きは軽い感じでインタビューと書いてあったが、実際は想像を絶する労力が必要とされた。
免許取得に必要だったもの。

①日本の美容師免許の現本コピーとその翻訳(僕は管理美容もあったので一緒に出しました)
②美容学校などの卒業証書の現本コピーとその翻訳
③日本で働いていた会社の在籍証明(社長のサインと社印付き)
④日本で働いていた時の会社の社長の紹介状
⑤どのように美容の技術を身につけたのかが分かる様にして書いた履歴書
⑥自分が美容師として働いていた証拠の写真又は、作品
⑦パスポートと就労が可能なビザの証明と、日本の住民票の原本コピーと翻訳

これらを用意して、免許を取得するべくインタビューに挑みました。
インタビューは、インタビューをオーガナイズしている機関の人と、オーストラリア政府人での美容師とは全く関係ない人二人と、美容学校で働いている人、サロンで美容師として働いている人の中で、インタビューをされる訳です。
インタビューというかほぼスピーチです。
最初の質問が、あなたはどのように美容師になりましたか?・・・・・・・・それ聞く???・・・・・・・
質問に答える・・・・・スピーチじゃん・・・・・・!
そして、これが僕が実際に免許を取る時に行ったスピーチです。前もって情報があったので用意が完璧になされていた訳です。
知らなきゃ出来ないよこれ!!!!って今でも思います。

丸暗記で当日は挑みました。今思えばよく暗記できたものです。。。


In Japan, we have to get cosmetology license which is from the government to be a hairdresser which is similar to Certificate III in Australia.
We can study two ways to get this cosmetology license such as 1 year full time course at a beauty college or take 2 years correspondence course through a beauty college.

Both courses includes theory of occupational health and safety, Biology, Sterilized skills for tools, Chemistry, Skin chemistry, Physics.
For practical, we train finger wave, perm winding, roller setting and bob haircut.

For correspondence course, student studies their own time for theory.
However for practical, we have to go to the college about few weeks in a year to train.
Every school has a different period of the schooling.

The end of the course, we have an exam for theory and practical.
If the students fail, they have to have the exam again and again until they pass it.

I did correspondence course which started in 1997 and finished in 1999.

In 1999, I started to go to TONI&GUY Academy in Tokyo.
This course was 1 year full time.
I went there because I wanted to learn TONI&GUY techniques which is really high skills in hairdressing.

From this academy I learnt,
Shampoo for short hair, medium hair and long hair (in Japan, shampoo technique is very strict),
Perming for short style, medium style, long style, twist perm, pin perm, spiral perm etc.
Colouring for tint, folis and creative colours, henna, acid colour,
Cut for basic to advance for short, medium, long and mens style,
Blowdry for short, medium, long, wavy hair.

We had a salon for students and got to do real people’s hair.
It was great experience for me to start hairdressing.
I got a Deploma from TONI&GUY Academy.

After I graduated TONI&GUY Academy in Tokyo.
I got a job with one of a salon in TONI&GUY Japan and I started my apprenticeship.・・・・・・・・・

そして、これはほんの一部です。これを写真を見せながら行うのでスピーチでなくプレゼンテーションです。

サロンに入ってから、どのように技術を習得したのか、サロンで働き始めてどのような仕事をしていたのか、(顧客管理、商品管理、スタッフ育成など)の説明を入れながら行うのだ。
しかし、こんな事なら誰でも出来る。だから⑥の写真やら作品やらが必要だった訳で、写真は自分が美容師として働いている事が分かるような写真が必要で、要するに、カットやパーマの技術を誰かにやっている写真の提示が求められるのです。
実際、なかなかこういう写真は無いものでだいぶ困りましたが、何とか3枚発見しました。

約15分強のスピーチをして無事に終わり、何とか美容の免許をもらう事ができました。

これらは、2010年のお話です。
オーストラリアはころころと法律が変わるので一緒かどうかは分かりませんが、参考までに。。。