キムの上海日記 (外伝)

2004年10月から上海に赴任。中国でのExcitingな生活を日記として掲載。

今天我回来上海

2006年02月22日 01時05分22秒 | Weblog


いろんな事があった一週間でしたが、ようやく上海にもどりました。
上海は驚くほど暖かく、春も近いのではないかとの錯覚を覚えたくらい。でも聞いてみると、先週末は異常に寒かったらしく雪もちらついていたみたい。やっぱり大陸の天気は気まぐれかつ極端ですね。暖かくなったり、寒かったりと日本も変な天気が続いておりますが、しっかりと手洗いウガイして健康体を維持しましょう。先週はひっさしぶりに40度近い熱でしたが、平熱からたった4度体温が上がっただけで、かなりのダメージを受けておりました。サウナみたいに外部が100度だったり、中国東北みたいに零下30度ってのは耐えられるのに、わずか数度の体温の範囲内の対応できないなんて、ちょっと不思議。人間って結構脆いもんですね。医者に行って、消炎剤や解熱剤それと抗生物質も貰ってきましたが、飲み残しがあったので、抗生物質はぢ味に上海に持って帰ってきました。やっぱり、何をするにも重宝しそうだもんね。抗生物質って。中国の薬はやっぱり充てにならないな~。本当は万一に備えてタミフルも持ってきたかったんだけど、掛かってもいないのに処方出来ませんって言われちゃったよ。掛かってからじゃ遅いんだけど・・・・。

今日は朝一番のJALで上海に戻ってきたんだけど、眠い眠い。JALの一番早い便は10:05出発なんだけど、府中の実家から成田に行くことを考えると実家を6時半位に出なければ行けないのだ。昨夜はアルペンとカーリングを見ていたせいで殆ど寝ていないのに。夢現状態でバスに乗り込みました。発車したのも覚えてないくらい熟睡してたらあっというまに成田到着。平日だっていうのに航空は大混雑でした。ちょっと早めについたので、見慣れた空港を一回り。カード会員用のラウンジがあることを発見。これはいい発見したな。ついでに銀行を回って各外貨のレートを確認。俺が上海に出発した頃(04年10月)には日本で人民元への両替って出来なかったのに、いつの間にやら成田でもJPY→RMBへの両替が可能になってるから驚き。んでレートを確認したら出国前の銀行では1RMB=16.5円程で両替されてました。逆算すれば一万円で606RMBって事だから、これは高い!!入国後のレートは若干良くなって、15円後半で取引されているみたいでした。ちなみに、上海の空港では14.8程でしたので、1万円で70RMB(1000円以上)レートが良くなってます。友達が上海に来るときには良く言っているのですが、中国に来るときには必ず入国してから換金することをお薦めします。中国の場合、空港であろうが、市内の銀行であろうが、殆どレートに差はありません。5つ星のホテルなんかで両替する場合には若干レートが悪くなりますが、それでも成田で換えるよりは断然有利です。ただし、ちょっと気をつけなければいけないのが、一度換えたRMBを日本円に戻すのが結構大変だった事です。中国の場合、最初の両替時の証明書があれば半分までは日本円に戻すことができます。つまり、全部は戻せないってこと。来るもの(外貨)拒まず、国外には出さずって政策ですね。あざとい。

今回の訪日で、この上海日記も大分後先短いような予感がしてきました。まあまだ分かりませんが。こっちに居る間は出来るだけいろんな体験して、旅行して、いろんな経験をし続けていきたいと思います。

キム