問題は、「ゴムの伸びきったパンツ問題」に似とうどす。

リンちゃん、おはようさんどす。

夕べはかんにんぇ。ほんま、いろんなことがあるんどす。大人どすから。子どもみたいに、自分のことだけの世界やおへん。

ほんまは、辛いんどす。けど強がっていられんようになると、あんな風になってしまいますぇ。ほんま、かんにんぇ。

けど、この弱さをみせられるようになったんは、ええことどす。

リンちゃんのお勉強にもなるんで、ちゃんと考えまひょ。

たとえば、こういうことどす。パンツのゴムが伸びきって、いよいよアカンという時に、どうしようと思うことと似とうどす。

新しく買い替えるか。ゴムを入れ替えて履きつづけるか。そのパンツは置いといて、別のものを履くか。

問題は、そのパンツが自分にとってどれだけのモノか、大切なモノか、どうでもいいモノか、そこんとこの見極めがだいじどす。

大切なことは「選択と集中」なんどす。

まず一番大切なコトを見極めて、それに気持ちを込める、冷静な精神が、ここにないとあきまへん。

そうどすから、きょうは定休日どすし、ちょっと気持ちを外に解放して、じっくり、考えることにしましたぇ。

とりあえず、美味しいモンでも食べに行って、楽しいこと、優先させまひょ。

ほんで、じっくり、取組みまひょ。

あせらんと、じっくり、ほんわか、無理せん生き方が大事どす。

いまは、ゴムの伸びきったパンツは、ゴミの日にゴミ袋の一番下に投げ込んで、ほってしまう、そんな乱暴な気持ちどす。

あきまへんな。修行がたりまへん。

偶然やのうて、意味のある必然の出来事なんやから、ここで腹くくって覚悟を決めんと、「女がすたる」んどす。

ちぃーと、時間を下さい。

明日は元気になりまひょ。

ほなな。