きみだんごの日記帳

日記帳の形を借りて、創作活動の成果を発表していきたいと思います。
荒井公康

パソコンと音楽の話

2024-08-09 05:56:23 | 日記


 左の写真は去年新改築された川崎本庁舎です。いつも自転車で散歩する時にはこの市庁舎の前を通ります。昔は川崎と言えば東芝で、東芝の工場などが沢山ありました。今は東芝も落ちぶれてしまいましたが、私が入社した1980年代は、天下の東芝などと呼ばれ、まだ全盛期でした。私は実家から近いので東芝を就職先に選びました。当時は学歴社会と呼ばれ、私のような経歴の人間はどんな会社でも、望めば入社できた時代です。しかし、東芝の給料は安かったです。
 東芝に入って良かったと思うのは、熱心にコンピュータやプログラミングについて教えてくれたことです。化学系の出身でしたので、学生時代に計算機に触れたことはなく、新鮮に思いました。東芝は教育熱心で、新入社員全員に、二週間をかけて計算機教育を行ったりしたこともあり、私も熱心に勉強し始めました。年取った現在でもプログラミングができるのは東芝のお陰だと思います。仕事でもよくプログラミングしていました。
 HPなどで写真を使うとGoogleに記録が残ります。私は1996年頃から個人HPを作り始めたようです。当時はブログというものもなく、自分でHPを開設したものです。時代も変わり、MLやHPの時代から、SNSやブログの時代になりました。ただ、これらは、投稿したものはすぐに過去のものになってしまい、過去の投稿を見てみようという気持ちが起きません。FBなどでは過去の投稿を見ることなどまずありません。
 インターネットの主体もパソコンからスマートホンで見る人が多くなったようです。
 最近は、亀田健司さんという人が書いた、1週間で基礎が学べるというシリーズで、HTML/CSS、JavaScript、PHP、Pythonについて解説した4冊の本を読んでいました。初歩的な本ですが、記述が親切で、VsCodeなどエディターやMAMP(PHP、MySQL、Apache)やPythonなどの処理系のダウンロードの仕方が丁寧に説明してありました。これらは別に難しい言語などではないのですが、自分でダウンロードして使えるようにするのが難しいようです。簡単なプログラムを作り、実際に試してみましたが、それほど難しくはありませんでした。私はLispユーザーなので、再帰の使えないこれらの言語には限界を感じます。Lispではオブジェクト指向よりも関数の再帰的定義によって複雑なことが行えます。LispにもCLOSなどのオブジェクト指向の機能もあるのですが、あまり使ったことはありません。もちろん、LispではWebアプリケーションは作れませんが、逆にLisp以外で音楽などの対象を扱うのは難しいです。
 自分もスマートフォンでも自分のHPを見れるようにしようと思い、作業を始めました。この時、前述の亀田健司さんの本が参考になりました。20年以上も前にJavaScriptでスライドショーを作ったことくらいはあるのですが、それほど詳しくはありません。今回は勉強になりました。スマートフォン用のサイトを作ったのも、人に見てもらうというよりも、HPにはMIDIファイルを沢山掲載してあり、スマートフォンでも聞けるようにして、自分で楽しむ目的も大きいです。今時MIDIファイルなど時代遅れと思いますが、容量が小さいので、HPに何曲でも掲載できます。スマートフォンの音質もパソコンよりも良いくらいです。
 また、話は変わりますが、Lispの助けを借りて編曲した曲を何曲か紹介します。以下の通りです。パソコンはクリック、スマートフォンの場合はタップすればダウンロードされます。

Children's Play Song (ビル・エヴァンス作曲)

MANHATTAN (映画「愛情物語」の副主題曲でした。)

ブルーレディに紅いバラ

Je te veux (お前が欲しい「エリック・サティ作曲)


以上、お粗末様でした。


荒井公康


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