kimitsuku 独り言

日々の生活の中で感じたあれこれを、
思いのままに綴ります。

狩野亮選手 ありがとう!

2010年03月20日 | 日記
              
 バンクーバー・パラリンピックも8日目を迎え、北海道網走出身の狩野亮選手が、
前日の滑降競技の銅メダルに次いで、スーパー大回転座位で金メダルに輝いた。
アルペン高速系種目では、日本男子初の快挙であった。おめでとう!よくやった!
小学生の時に交通事故で脊髄損傷して車椅子の生活だったが、中学に入り父親の
勧めで、障害者用チェアースキーを始めたのだそう。
「周囲の皆さんに支えられて此処まで来れた。特にずっと心の支えだった両親に、
やっとこういう姿を見せられた」と、感謝する狩野選手に貰い泣きしてしまった。
親子で挑戦した2度目のパラリンピックで、最高の親孝行が出来て良かった!
狩野亮選手、おめでとう そして 有難う
                           
 思いがけぬ受傷で障害が残り、生きる気力・意欲を無くした人々を多く見てきた。
交通事故や労働災害、脳血管障害などで身体の自由を奪われた中途障害者だった。
 しかし人間は強い!…生きようとする力は再生する。絶望から立ち上がる力は
周囲の理解や協力があれば、より一層はっきりと目標や到達点を明らかに出来る。
この度の狩野選手のメダルは、「自分も頑張れば…」と、刺激になったことだろう。
先日のオリンピックほど華やかな報道はされないけれど、障害に悩む多くの人々…
特に子供たちに、勇気と希望を与えてくれたパラリンピックに有難う。 


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