氣まぐれ剣士の言いたい放題

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440 ある社長の言葉

2006-12-25 08:04:27 | Weblog
氣まぐれ剣士の言いたい放題

440 ある社長の言葉

ある社長さんが「どうですか?最近は?」と尋ねられたとき、社長さんは頭をかきながら、近況をこんなふうに喩えたそうです。

 「いゃ~、地べたに落ちている100円玉をせっせと拾うのに一生懸命で、すぐそばを飛んでいる1万円札の束に気づけていない。そんな感じです」と苦笑い。

 彼の言わんとするところ、わかりますね。この喩え、実感がこもっていて、素晴らしいですね。

 つまり、次のような人のことを言っているのかも知れません。

 ・学歴の取得に懸命になるあまり、本来の才能を眠らせている。

 ・会社経営に邁進し、家族の気持ちに気づけなくなっている。

 ・プラス思考にしゃかりきになって、本当の感情を味わえていない。

 ・目標達成しか眼中になく、幸せを感じることを忘れている。

 ・理想の未来ばかり追い求め、今日一日の楽しみを知らない。

 何となくニュアンスは、わかっていただけたでしょうか?


 小生も実感するのですが、夢とか目標を追いかけるのは良いけれども、そのために必死に頑張っても、なんだか苦しいばっかりで、ゆっくりと楽しむことが出来ないことってありませんか。

明日を夢見るのも良いですが、明日は永遠にやってきません。明日になれば、もう今日なのです。いつも今しか存在しないですね。だから、楽しむことは“今、ここ”しか出来ないですね。

小生、今日を楽しむために、いつも飲んでます。女房殿は“ただの呑み助だけ”とおっしゃっていますが・・・。

次回もお楽しみに
以上