氣まぐれ剣士の言いたい放題

氣まぐれ剣士が剣道その他を思うままに書いています。
一度のぞいてください。

689 そのとき歴史は動いた(3)

2008-11-13 09:39:42 | Weblog
氣まぐれ剣士の言いたい放題

 689 そのとき歴史は動いた(3)
8位 石田三成
「筑摩江や 芦間に灯すかがり火と ともに消えゆく 我が身なりけり」

 所詮人間は消え行くけれども・・・。

9位 武田信玄
  「上杉謙信とは和議を結ぶように謙信は男らしい武将であるから
   頼ってゆけば若いお前を苦しめるような行いはすまい。 
   私は最後まで謙信に頼るとは言い出せなかった。 
   お前は必ず謙信を頼りとするがよい。 
   上杉謙信はそのように評価してよい男である」

 さすが、男は男を知る? 謙信は敵に塩を送るだけの度量の持ち主ですね。

10位 白洲次郎
  「われわれは戦争に負けたのであって
    奴隷になったわけではない」

 いいこと言いますね。その通り。武力の強いところが正しいわけではないのに・・・。
小学生にでも分かることが、なぜ大人に分からない・・・。

11位 上杉鷹山
  「成せば成る 成さねば成らぬ何事も 成らぬは人の成さぬなりけり」

 その通りだと分かっていても、凡人の氣まぐれ剣士には耳の痛い話です。

12位 近藤勇
  「孤軍たすけ絶えて俘囚(ふしゅう)となる。
   顧みて君恩(くんおん)をおもえば涙更に流る。
   義を取り生を捨つるは吾が尊ぶ所 快く受けん電光三尺の剣 
   只将(ただまさ)に 一死君恩に報いん」

 この時代の人はみなさん死を覚悟して行動していたのですね。つめの垢でもせんじて飲まなければ・・・。

いかがでした。
次回もお楽しみに。
以上