氣まぐれ剣士の言いたい放題

氣まぐれ剣士が剣道その他を思うままに書いています。
一度のぞいてください。

311 よい人

2006-03-03 08:04:43 | Weblog
氣まぐれ剣士の言いたい放題

311 よい人
 
「よい人」というのは単なる役割だそうです。あなたはあなた。「よい人」を演じ続けていると、「どうでもよい人」になってしまうそうです。

「よい人」とは、自分の中にあるたくさんの役割のひとつに過ぎません。さらに「よい人」と評価するのは、自分以外の他人がすることであり、それはあくまで、他人がするひとつの自己表現に過ぎません。

自分が「よい人」を演じていると、他人にも「よい人」であることを要求し、押し付けてしまいます。しかしそれは自分の中の価値観に照らし合わせて、自分自身で「良い・悪い」を評価・判断しているだけであって、あなたが思う「よい人」の部分と、他人が評価する、あなたの「よい人」の部分とは、必ずしも一致しているわけではないそうです。

 あなたは全ての人に対して、「よい人」でいたいと思っているのかもしれませんが、そんな人がこの世に実在すると思いますか? そんな全ての人に対して「よい人」を演じている人に、あなたは魅力を感じますか?

ひょっとすると皆にとっての「よい人」とは、誰の友達でもない「どうでもよい人」になっているかもしれません。そうまでして、 あなたが「よい人」を演じ続ける理由はどこにあるのでしょうか?

それは幼い頃の、親に嫌われると生きていけなかったという根源的な不安があるからかもしれません。それ故、懸命に「よい子」を演じていた幼い頃の記憶が、 大人になった今でも、あなたに「よい人」を演じさせてしまうのかもしれませんね。


 そうですね、気まぐれ剣士も子供の頃は、おとなしくてとってもいい子でした。今でもいい人なんですが?ちょっと飲みすぎるのがいけないみたいです。

でも、やっぱり、皆さんからよく見られたい、よい人を演じてしまいますね。本当の自分はもっと違うような気がしますが・・・

 わざと嫌われる必要もありませんが、周囲の期待に応えようとして、むりして「よい人」を演じる必要はありませんね。人の評価に一喜一憂することなく自分のやりたい道を進めばいいのですね。

 気まぐれ剣士は、もちろん剣道一筋ですね。でも女房殿からは、“家族と仕事はどうなるの”ときついお言葉が返ってきそうです。

次回もお楽しみに
以上