氣まぐれ剣士の言いたい放題

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一度のぞいてください。

317 忙しさ

2006-03-16 12:35:37 | Weblog
氣まぐれ剣士の言いたい放題

317 忙しさ


  「忙しさ」は本当に大切なことから、逃れるための言い訳に過ぎないそうです。

「忙しい、忙しい」という口ぐせは、本当に大切なことと向き合うのを避けるために、「イヤだ、イヤだ」と言いながら逃げ回っているこを宣言しているようなものです。
少しでもヒマな時間が出来ると、自分の内なる声がささやきかけてくるので、 聞こえないフリをする為に「忙しさ」の中に逃げ込もうとしているだけだそうです。

「忙しい」とは、「心を亡くす」と書きますが、正確には心が亡くなるのではありません。あなたの心は亡くなることはありませんが、自分の本心や子供心を無視しようとすると、心が閉じてしまうことにななります。

「忙しさ」は、本当に自分がキチンと向き合わないといけないことから、目をそらすための行為に他なりません。

しかし、自分が忙しくすればする程、実際にやっていることと本当に向き合わないといけないことの間でズレが大きくなるばかりで、心も身体もヘトヘトに疲れ切ってしまうことになるそうです。

自分が「忙しさ」を理由に向き合うことを避けているものの正体はなんでしょう?
「お金に対する恐怖」を紛らわせたいのでしょうか? 
それとも「パートナーへの愛」を確かめるのが怖いのでしょうか?
或いは「本当の自分」を知ることに対する抵抗でしょうか?

いづれにしても、それらの問題に目を背けていても何も始まりません。
あなたが「忙しさ」の中に逃げ込もうとすればする程、その問題はあなたを影のように追いかけ、ドンドン膨らむことになるでしょう。

 そうですね、忙しいときには、嫌なことや心配ごとは一時的に忘れることが出来ますね。やはり忙しい振りして問題から逃げているかも知れません。気まぐれ剣士も土日は剣道で忙しいです。そのときは熱中していて、いいのですが、ふと一息つくとコワイ女房殿の顔を思い出します。これの繰り返しで今日まで来てしまいました。
 
 次回もおたのしみに
以上