気まぐれ剣士の言いたい放題
241 ウイルス
春日大社の葉室頼昭(はむろ よりあき)宮司のお話です。
葉室宮司はもともと形成外科の医師でしたが、50歳を過ぎて神主の資格をとり、
異例ともいうべき経歴で宮司となられた方です。
インフルエンザの究極の予防法は、インフルエンザウイルスの存在そのものを認識するところから始まります。
インフルエンザウイルスといのは、インフルエンザを起こすためのウイルスとは違い、
ウイルスは遺伝子を破壊するのが目的だそうです。そのために地球上にいるというわけです。ウイルスにも使命があるんですね。
人間や動物はかならず死んで、体はなくなりますが、遺伝子は残って、次の遺伝子をつくり、新しい生物に受け継がれていきます。
私たちが一生を通じて経験した情報が遺伝子にインプットされて、それがまた新しい生命に伝わっていく。
これらの遺伝子を破壊して、組み立てて、ほかの生まれてくる生物に遺伝子を入れるのがウイルスの役目だそうです。何も病気を起こすためにあるんじゃないんですね。
ウイルスには面白い特徴があります。病気を起こすウイルスは、遺伝子の中の「不自然な情報」を好んで破壊する作用があるようです。だから私たちの中に不自然な情報があるからウイルスが寄ってくる。不自然な情報をもった人がウイルスを呼び寄せているというわけです。
不自然な情報をもった人というのは、人間でありながら人間らしからぬ考えをもっている人、たとえば傲慢であったり、不親切であったり。
インフルエンザにかかるというのは、自覚はなくてもそういう情報をもっているよ、という信号でもあります。
私たちが思っている以上に自然の摂理は絶妙にできています。
インフルエンザにかからない究極の対処法は「感謝」することだそうです。
面白いですね。対処法が良いですね。お金も要らず、場所もとらず、時間もかかりません。ただ感謝すればいいのですから。だが、これが難しい。インフルエンザにかかった人に言ってあげましょう。感謝が足らないって。
でも、気まぐれ剣士が最初にかかりそうです。
次回もお楽しみに。
以上
241 ウイルス
春日大社の葉室頼昭(はむろ よりあき)宮司のお話です。
葉室宮司はもともと形成外科の医師でしたが、50歳を過ぎて神主の資格をとり、
異例ともいうべき経歴で宮司となられた方です。
インフルエンザの究極の予防法は、インフルエンザウイルスの存在そのものを認識するところから始まります。
インフルエンザウイルスといのは、インフルエンザを起こすためのウイルスとは違い、
ウイルスは遺伝子を破壊するのが目的だそうです。そのために地球上にいるというわけです。ウイルスにも使命があるんですね。
人間や動物はかならず死んで、体はなくなりますが、遺伝子は残って、次の遺伝子をつくり、新しい生物に受け継がれていきます。
私たちが一生を通じて経験した情報が遺伝子にインプットされて、それがまた新しい生命に伝わっていく。
これらの遺伝子を破壊して、組み立てて、ほかの生まれてくる生物に遺伝子を入れるのがウイルスの役目だそうです。何も病気を起こすためにあるんじゃないんですね。
ウイルスには面白い特徴があります。病気を起こすウイルスは、遺伝子の中の「不自然な情報」を好んで破壊する作用があるようです。だから私たちの中に不自然な情報があるからウイルスが寄ってくる。不自然な情報をもった人がウイルスを呼び寄せているというわけです。
不自然な情報をもった人というのは、人間でありながら人間らしからぬ考えをもっている人、たとえば傲慢であったり、不親切であったり。
インフルエンザにかかるというのは、自覚はなくてもそういう情報をもっているよ、という信号でもあります。
私たちが思っている以上に自然の摂理は絶妙にできています。
インフルエンザにかからない究極の対処法は「感謝」することだそうです。
面白いですね。対処法が良いですね。お金も要らず、場所もとらず、時間もかかりません。ただ感謝すればいいのですから。だが、これが難しい。インフルエンザにかかった人に言ってあげましょう。感謝が足らないって。
でも、気まぐれ剣士が最初にかかりそうです。
次回もお楽しみに。
以上