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趣味のブログ

パワーパックのメーター交換

2025-02-25 23:55:00 | 鉄道模型
ゴハチは牛歩の如く進んでおりますが、まだ記事にまとめる程では無いので、別の話題で。

数年前のことですが、10数年にわたるブランク明けに手持ちの車両を走らせようとパワーパックを探した(確かKTMの重たい骨董品があったはず)のですが見当たらず、出てきたのはNゲージ用の0.4Aぐらいのもの。
これではDV18モーターを何台も積んだ編成は(実際はほとんど残っていませんが)ガンガン走らせられないぞ、ということで、某先輩からの助言も参考に自作しました。


中身は秋月電子のPWM方式DCモーター速度可変キットで、供給電源は遊休品の無線機用安定化電源(13.8V 4A出力)から取っています。
また、ACアダプタを用意すれば、可搬も可能となっています。

作り方は「秋月 PWM パワーパック 自作」などのキーワードで検索してみてください。

ちなみに、ケースからなにからそっくりなモノを、運転会か模型イベントでお見かけしてびっくりしました。
行き着くところは同じになるのでしょうか・・・。

さて、製作から3年。快調に動いていたパワーパックですが、ある日メーターが変な表示を出しました。


まあ、何となく見映えが良いので付けてあるもので、このような表示でも一応出力のコントロールは出来ており、さほど重要視していなかったのですが、やはり気になるな・・・と調べてみると、



メーターの商品ページの「よくある質問」にもあるぐらいメジャーなエラーのようです。
「復旧不可能」と言われてしまうと取り替えるしかないので、仕事帰りに秋葉原を経由して買ってきました。


本体のケースを開けてみても、接点を短絡している形跡は無いんですが、


故障したメーターを外して、新しいメーターに取り替えます。
念のため、問題の接点のところにアセテートテープを貼って絶縁して、


コネクター配線はそのまま使えるので、ポン付けで作業終了。
テスト通電したところ、正常に直りました。


以上、小ネタでした。

ちなみに、電気の知識は皆無に等しいので、ご質問いただいてもお答えできません・・・悪しからず(汗

運転会にお邪魔しました

2023-12-11 22:30:00 | 鉄道模型
製作記はお休みして、運転会にお邪魔しましたのでご報告です。
昨日12月10日(日)、横浜市西区にある野毛地区センター開設40周年記念の地区センター祭りに出展された「サークル165」さまの公開運転会に、お手伝い&ゲストとして参加させていただきました。

「サークル165」さまは、以前から(気付けば30年)ご縁があってお世話になっている方々が、その後結成して活動されているクラブでして、運転会では会員の方々が製作されたモジュールレイアウト(おそらく長さ900×幅300)を持ち寄り、様々な風景の中を走る車両を楽しんでおられます。

今回はブランク明けで初の完成作となった客車急行「鳥海」編成を走らせていただきました。

施設の40周年記念ということで、紅白幕が掛かった中での運転です。


トーマスさんこんにちは。


12両フル編成(実物は13両でしたが)が直線でゆったり走るのを見られるのも、自宅のお座敷運転では到底無理なので、運転会の醍醐味ですね。


「こてはし鉄道」さまにお邪魔したときに露呈したカプラー高さなど走行に関する不備は、念のため再調整して臨みました。
モジュールレイアウト中心の平坦なエンドレスということもあり、まずまず快調な走りだったので安心しました。

たまには動画も載せましょう。
(相変わらず左寄せの方法がわからない)
※会話や隣のイベント会場の演奏などが入っているため、音声はミュートしてあります。

直線をこれだけの速度で走ると「疾走」感が出ますね。

この運転会当日に折しも最終運行日と重なった小田急ロマンスカーVSEや、会場の地元京急電車とすれ違ったりするのは、模型鉄道ならでは。


前補機EF16を繋いで、上越国境越えを再現。


そして、クラブ会長のOER3001氏が、なんと拙作をblogに取り上げてくださいました。

- OER3001氏の優雅な生活 -
「物語を感じる模型に遭遇」

一両一両丹念にご覧いただいた上での温かいお言葉、ありがとうございます。

一般のギャラリーの方々もほぼ全員、車内の乗客に興味を持たれたようで、効果は絶大でした。
このような発表の場を励みに、次作も取り組んでいこうと思った次第であります。

蒲田のショウに行ってきました

2023-10-14 23:05:00 | 鉄道模型

公私ともに忙しくなり、帰宅しても模型を作るまとまった時間が中々とれません。
微速前進ながらも作業しておりますので、キリの良いタイミングで製作記はUPします。

本日(10/14)は鉄道記念日、いつからか「鉄道の日」と名を変えましたが、毎年恒例蒲田の鉄道模型ショウに足を運びました。

口開け並んで限定品ゲットという目的もないのですが、午後からは家族サービス?もあるので、10時前に家を出ました。

反対ホームにはトイレ付きが来ました。

クロス状態で乗ったことは、一度もありません。
(通常クロスシートでの運用はモーニングウィングと返しの特急だけ、のはず)

京急蒲田で下車し、歩道橋を渡って会場へ向かいます。
入場待ち列は若干でした。それも、止まらない程度に進んでいたので、正味5分ほどだったでしょうか。


さて、ひとまず天賞堂ブースに来ました。
このまま製品化されるとちょっとスタイルが・・・。
PT43Eが分売されるのは、うれしいですね。

カンタムで81が出るとのことで、EF81大人気ですね。
クロ157は欲しいかも。。。

ジュニア模型店では、ワサフ8000の試作品が展示されていました。


そして、その次にはスニ41も出るとのことです。

この間、頑張って作ったんだけど、まあそういうものですよね。
お話しを伺ったところ、TR203台車はランナーとして分売いただけるような予定とのことで、軸受け・車輪は天賞堂の走行化キットを使用する形だそうです。

グランライトの庄龍鉄道では、「グランライトアキュム」試作品が展示されていました。
ご説明によると、グランライトHOに容量3.3Fのハイパーキャパシタを繋げたもので、15秒の通電(充電)後、
電源が切れても5分以上点灯可能とのこと。
ちなみに発売時には、キャパシタはもう少し小さなサイズになり、お値段は1両あたり1,000円程度とのことでした。

そして、忘れちゃいけない日光モデル。

旧型国電用の床下機器が徐々に再生産されております。

写真を撮っていませんが、一応ひと通り回り、誘惑をなんとか抑えながらも、アクラスで分売パーツのガラベンを買ったり、
乗客フィギュアのYFSでは仕掛かり品用にバーゲンセールの乗客を買い足したり、そして約束した訳でもないのですが
ばったり会った知人と少々雑談をしたあたりで、会場を後にしました。

人混みが苦手なもので、長居できないのです。

・・・という、ご期待外れの偏ったショウレポートでした。

===

帰宅前にお昼を食べよう、と駅の反対側の商店街に移動しました。

ここ数年で結構お店が入れ替わっており、「迷ったときは繁盛している店」の鉄則により、こちらに。

とんかつ檍(あおき)

JR蒲田東口の大行列とんかつ屋さんが、いつの間にか京急蒲田にも出来ていました。(調べたら2年前でした)

11:30過ぎで数人の待ち程度だったので、入ってみることにします。

本当なら定食なんでしょうけど、なんとなくカツ丼が食べたい気分だったのでこちらを注文。

10分ほどで店内に案内されました。
周り見渡してもみんな定食で、カツ丼食べている人いません。
「ド素人が」って思われてましたかね。


やがて、到着したのは結構なボリュームな丼です。
昔、神田で食べたカツ丼を思い出します。

なんとか完食しましたが、blogを打ってる現在(23:00)でもお腹いっぱいな満足ランチでした。

次は定食にしよう。

JAMに行ってきました。

2023-08-20 22:00:00 | 鉄道模型
仕事帰りに、ビッグサイトに寄り道してきました。

「寄り道」といっても、職場からはお世辞にもアクセスが良いとは言えず、車なら15分で行ける距離なのをバスを乗り継ぎ40分近くかかりました。

目的は、こちら。

もう22回になるのですね。

確か、ビッグサイト開催に移った時に(調べたら2001年第2回だそうです)職場の先輩に誘われて訪れたのが初だったと思います。
それから、最近まで10数年周辺環境の変化から模型はブランクがあったもので、また最近になって、ボチボチ行きだしたといったところです。

今回のテーマは「電気機関車」ということで、入場してすぐの場所にパネルや模型の展示がありました。
これはゴハチ全機の紹介パネルです。


まずは会場手前から、今回の主目的でもある、先輩が出展されているブースにご挨拶。
ひとしきりお話ししたのですが、写真撮り損ねました。

続いて、先日お邪魔させていただいた「こてはし鉄道」の宮崎さま出展の「ギミック2023」ブースに向かいました。
先週、blog「こてはし鉄道日記」にてお知らせが出ておりましたが、

会場ではこのような掲示にて、

ご回復を心よりお祈りいたします。

出品作品は事前に告知されていた1/50スケールのアオシマ製プラモデルEF58をクレーンで吊り上げるというギミックで、



メンバーの方が実演してくださいました。ありがとうございます。

かなりの人混みをかきわけて、全部は回りきれませんが、そんな中で自分的にツボだったのが、こちら「劇団サンポール」さま内のこのモジュールでした。




また、入口近くにあった「うみ電☆やま電」さまの登山鉄道モジュールでは、造成中(製作中)の場面もあり、

ベニヤ平原ならぬスタイロ丘ですが、製作方法などがよくわかり、これはこれで「あり」だな、と感心いたしました。

企業ブースに移りまして、TMS(機芸出版社)のブースでは、

先日お亡くなりになった、イラストレーター小林信夫さんの原画が展示されていました。

グリーンマックスのカタログで「工作とは」と学び育った世代として、寂しい限りです。

マイクロエースでは、昨年も予告が出ていました旧ナカセイの103系を再販するというこで、値段がついておりました。

ホビダスで「創意工夫キット」として数年前に発売したときに買い逃していたので、今回はちょっと前向きに。

パンフレットもらってきました。


ちなみに蕨市にふるさと納税すると、103系4両セットが返礼品として受け取れるそうですよ。


カツミでは、市営地下鉄1000形。

やはりステンレス車のこの金属感は真鍮が向いてますね。欲しい。

主催となるIMONブースでは、まずはポイントをいただき(せこい)、レイアウトを快走する車両群に見惚れます。
レイアウト裏側には夜間運転が体験できる真っ暗なトンネルがあり、

こういう魅せ方は上手いな、と感じました。
チラつきの無い安定した照明は、自分の目指すところです。走っていた「北斗星」の構成を今度精査してみましょう。

前回「急行鳥海」で使った乗客フィギュアの「YFS」さまでお話しさせていただきましたが、今回HOサイズの売れ往きが想定以上だった、とのことで、ご同慶の至りです。
次に10月の蒲田のショウにもご出展とのことでした。その時に「桜島・高千穂」用を購入させてもらおうかな。。。

トラムウェイやアクラスブースのおなじみB級品販売は、かなり食指が動いたのですが、フトコロ事情も鑑みグッと我慢。

結局、昨年もそうだったのですが、庄龍鉄道さまブースにて、
LED室内灯「グランライト」を購入。これは現在製作中の10系客車に使います。


もともと人混みは苦手+仕事帰りということもあり、早々に退散。
帰りは往きと違う都バスに乗りましたが、有明タワマン族のお子様連れと豊洲市場見学のインバンな方々で大混雑。
お昼過ぎだったので、地下鉄乗り換えの銀座でラーメンでもと思っても、何処もかしこも人・人・人。

(以下戯れ言)
物価は上がり、光熱費もガソリン代も上がり、趣味になんて使えるお金はどんどん減っているのですが、こういう光景を見て、なんだかモヤモヤやり切れない思いになりました。