暗闇のなか、33人で怪談もありました。
「背後から金属音がして…」で、錫杖が頭に浮かび、ヒー
「踏んだら『ぐぇ』と声がして…」で、 あの石畳の参道を思い出し、ウゲー
「 紙垂のひとつが白い手で…」で、生々しい映像が浮かび思わず、アー
で。
槐木の巨木がある曲がり角でトイレ休憩に。
学生時代、トイレに行きたくて大型バスを急遽止めてもらったことが
恥トラウマになっており(笑)、いちいちと用を足しているわけです。
暗いのは平気なので電気もつけず一番ノリに入っていったその公衆トイレで、
なんと「出た」。
もうそろそろ行きましょう、ということで女性がトイレの電気を消しに行った。
電気を消せば微灯があるとはいえ結構暗い(←暗いまま入ったから、私)。
いきなり消灯するのも宜しくないので(笑)、女性は「誰かいますか?」と声をかけた。
「もういない!」
と、トイレ内から即答する声が。
女性は電気をパチっ。真っ暗。
エッ?
加門さんと目があい、固まりました。
あの凍りついた瞬間は忘れることはないでしょう。笑
女性の声がしたのに電気を消しちゃったってのもまずいけど、
中から「もういない」という返事は状況的に変。
で。
「います」
という声がして、電気がつき、そしてすぐに消された。
なんだいたんじゃん、電気消しちゃった駄目じゃんアハハハ~
なんて言ってたんですけど。
なんと個室には誰もいなくて。
トイレで電気を消した女性はその「声」を聞いておらず。
ある男性はトイレ内ではなかった、って言うし。
私たちは完全にトイレの中から聞こえてきました。
出たーっ! げー!なんてコテコテ!
一行はまた暗闇のなかをハイキング、
女性が壁に張り付いてましたよ、という説明(!)を聞いてトンネルの入り口に到着。
トンネル、怖いわ!
入り口も少し斜めになっているのかな?しかも中の染みがぐるぐる渦を巻いていて、
目が回りそう。
しかし私は夜のトンネルなんぞ今まで入ったことがないので、これも経験(!?)だ。
「怖いわ、怖いわ」と言いながらも戦陣を切る中野さんに続いて
2番手としてトンネル内へ。
でも渦巻き模様が無くなったらなんとなく普通っぽくなり。
なんだ、大丈夫そうじゃーんなんて余裕かましそうになったんですけど…
「ここから先は濡れているので引き返しましょう」と中野さんが止まったので、
頭上を見上げたらひー!
「三姉妹」だ。天井にある染みが、びよ~んと3人のびているように見えるのです。
背中に嫌~な冷たいものが走りました。
うっへ、やっぱ、ここ怖いわ!
トンネルをでて、脱いでいた帽子をかぶろうとしても気持ちが悪くてかぶれず。
頭から髪の毛、肩をずっと狂ったように払ってました。
オマケの工場につくと空気が代わり、帽子もかぶれるようになり。
そして奥多摩駅で解散とあいなったんですけど…
仲良く皆さんと一緒に電車に乗っていたときのこと。
加門さんが携帯を片手にいらっしゃって。
携帯の持ち主の女性は、みんながトンネルから帰ってきた後、
振り返って入り口の写真を2枚撮ったのだそう。
なんとその1枚に「写って」いるという。
画面を見ると、トンネルの入り口の暗闇に、
つのだじろう氏の『恐怖新聞』みたいなデカい顔と、
そのまわりにもわけのわからんものが複数見事に写ってました。
今まで生きてきて、あんなにばっちり写ってんの、初めてみた!!!!
私が必死になってパタパタ祓いたかった理由はそれか!
しかもその携帯の持ち主は、トイレの花子さんの時に
電気を消した同じ女性だったという凄いオチ!
でもさ~、よくできてるなぁ、って思うのは、
あの写真、みんながいるときに見つけてよかったですね。
あれ、家帰って一人で気がついたら嫌ですよぉ~
それから帰り際、「塩を降ってね」と声をかけられたこと。
私、すっかり忘れてたから。ほんとにうまくできてます。
皆さまとお別れし、一人、公園を歩き…
お清めした後の紙ゴミを家に置いておくの嫌だったので、
公園で塩をまき、コンビニで捨てることにしました。
リュックを肩から降ろして前にスイングしたとき、「シュュュウ !」
人のような獣のようなわけのわかんない声が耳元でしまして。
一瞬ポカン。立ち止まって周りを見渡しましたが誰もおらず。
ああ、もうダミだこりゃ!
頭から全身に塩をふりふり。
怪異って、本当に身近にあるのね。 ホントに起こるんですよっ。
www
楽しかった!
主催者の皆さま、参加者の皆さま、どうもありがとうございました。(^^)/
「背後から金属音がして…」で、錫杖が頭に浮かび、ヒー
「踏んだら『ぐぇ』と声がして…」で、 あの石畳の参道を思い出し、ウゲー
「 紙垂のひとつが白い手で…」で、生々しい映像が浮かび思わず、アー
で。
槐木の巨木がある曲がり角でトイレ休憩に。
学生時代、トイレに行きたくて大型バスを急遽止めてもらったことが
恥トラウマになっており(笑)、いちいちと用を足しているわけです。
暗いのは平気なので電気もつけず一番ノリに入っていったその公衆トイレで、
なんと「出た」。
もうそろそろ行きましょう、ということで女性がトイレの電気を消しに行った。
電気を消せば微灯があるとはいえ結構暗い(←暗いまま入ったから、私)。
いきなり消灯するのも宜しくないので(笑)、女性は「誰かいますか?」と声をかけた。
「もういない!」
と、トイレ内から即答する声が。
女性は電気をパチっ。真っ暗。
エッ?
加門さんと目があい、固まりました。
あの凍りついた瞬間は忘れることはないでしょう。笑
女性の声がしたのに電気を消しちゃったってのもまずいけど、
中から「もういない」という返事は状況的に変。
で。
「います」
という声がして、電気がつき、そしてすぐに消された。
なんだいたんじゃん、電気消しちゃった駄目じゃんアハハハ~
なんて言ってたんですけど。
なんと個室には誰もいなくて。
トイレで電気を消した女性はその「声」を聞いておらず。
ある男性はトイレ内ではなかった、って言うし。
私たちは完全にトイレの中から聞こえてきました。
出たーっ! げー!なんてコテコテ!
一行はまた暗闇のなかをハイキング、
女性が壁に張り付いてましたよ、という説明(!)を聞いてトンネルの入り口に到着。
トンネル、怖いわ!
入り口も少し斜めになっているのかな?しかも中の染みがぐるぐる渦を巻いていて、
目が回りそう。
しかし私は夜のトンネルなんぞ今まで入ったことがないので、これも経験(!?)だ。
「怖いわ、怖いわ」と言いながらも戦陣を切る中野さんに続いて
2番手としてトンネル内へ。
でも渦巻き模様が無くなったらなんとなく普通っぽくなり。
なんだ、大丈夫そうじゃーんなんて余裕かましそうになったんですけど…
「ここから先は濡れているので引き返しましょう」と中野さんが止まったので、
頭上を見上げたらひー!
「三姉妹」だ。天井にある染みが、びよ~んと3人のびているように見えるのです。
背中に嫌~な冷たいものが走りました。
うっへ、やっぱ、ここ怖いわ!
トンネルをでて、脱いでいた帽子をかぶろうとしても気持ちが悪くてかぶれず。
頭から髪の毛、肩をずっと狂ったように払ってました。
オマケの工場につくと空気が代わり、帽子もかぶれるようになり。
そして奥多摩駅で解散とあいなったんですけど…
仲良く皆さんと一緒に電車に乗っていたときのこと。
加門さんが携帯を片手にいらっしゃって。
携帯の持ち主の女性は、みんながトンネルから帰ってきた後、
振り返って入り口の写真を2枚撮ったのだそう。
なんとその1枚に「写って」いるという。
画面を見ると、トンネルの入り口の暗闇に、
つのだじろう氏の『恐怖新聞』みたいなデカい顔と、
そのまわりにもわけのわからんものが複数見事に写ってました。
今まで生きてきて、あんなにばっちり写ってんの、初めてみた!!!!
私が必死になってパタパタ祓いたかった理由はそれか!
しかもその携帯の持ち主は、トイレの花子さんの時に
電気を消した同じ女性だったという凄いオチ!
でもさ~、よくできてるなぁ、って思うのは、
あの写真、みんながいるときに見つけてよかったですね。
あれ、家帰って一人で気がついたら嫌ですよぉ~
それから帰り際、「塩を降ってね」と声をかけられたこと。
私、すっかり忘れてたから。ほんとにうまくできてます。
皆さまとお別れし、一人、公園を歩き…
お清めした後の紙ゴミを家に置いておくの嫌だったので、
公園で塩をまき、コンビニで捨てることにしました。
リュックを肩から降ろして前にスイングしたとき、「シュュュウ !」
人のような獣のようなわけのわかんない声が耳元でしまして。
一瞬ポカン。立ち止まって周りを見渡しましたが誰もおらず。
ああ、もうダミだこりゃ!
頭から全身に塩をふりふり。
怪異って、本当に身近にあるのね。 ホントに起こるんですよっ。
www
楽しかった!
主催者の皆さま、参加者の皆さま、どうもありがとうございました。(^^)/