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~笑顔の花いっぱいに~ デイサービスセンター『きくぞの』

イベントや多種多様なプログラムの活動日記をご覧ください。知識・技術・豊かな心を育む職員研修にも力を入れています。

少子化で

2009年08月19日 | インポート
にぎやかだった街もお盆が終わればいつもの閑・・・ もとい、穏やかな町並みに戻りました。残暑厳しい宇和島の八月。ふと思えば今時の季節、商店街には夏休み中の子供があふれ往来闊歩していたものです。ところが今は子供の姿をあまり目にしません。少子化問題が深刻な影を落としつつある日本。こんな小さな町でも、顕著にその状況が窺えるありさまです。国の人工年齢図が逆三角形であれば、当然底辺税収はきつくなり、生活は困難になるでしょう。そうすれば子供を養うことも困難となり少子化がさらにすすむ。どうなってゆくのでしょう・・・日本の行く末が不安です。

2009年 夏 in 宇和島

2009年07月12日 | インポート
今回は、デイサービスセンター『きくぞの』のスタッフ日記をお届けします。
 
こんにちは!デイサービスから初めての日記です(*^_^*)
7月に入り、山や海が恋しい季節となりましたね。7月と言えば!!もうひとつ恋しいものが・・・。分かりますか?そうです!宇和島の夏祭り「和霊大祭」(7/22~7/24)です。
お祭り好きの私は、幼い頃に牛鬼(うしおに)や御神輿(おみこし)が来ると、「わっしょい!!わっしょい!!」とはしゃいでいました。そんな大好きなお祭りをデイサービスの利用者様と共に楽しみに待っている今日この頃です。そんなとある日、デイサービスセンターのスタッフと利用者様の風景です・・・・・・。
【スタッフ】   「和霊大祭、もうすぐですね」
【利用者様】  「私も昔は浴衣を着て祭りには宇和島踊りをおどったんよ」
【スタッフ】   「それじゃ、いっちょやりますか!」
【一同】    「~空に浮かんだ鶴島城は~♪ ・・・・いっぺんきさいやおいでなせ、それ! おいでなーせー ~♪」
利用者様と一緒に、歌って踊って盛り上がりました。(^-^)お祭りには、人を明るく元気にするパワーがあると思いませんか?
デイサービスセンター『きくぞの』は、多くの地域の皆様にご利用して頂いています。住み慣れた地域で過ごしたいと願う皆様の、お手伝いをさせていただけることを心から感謝しています。地域の行事を地域の皆様と一緒に盛り上げ、一緒に楽しみたいと思っています。
宇和島よいとこおいでなせ、それ!おいでなーせー♪ 2009年夏in宇和島。( ^^) _旦~~

言うは易し行うは難し・・・

2009年06月28日 | インポート

今回はヘルパー事業所から生の声をおとどけします

先日、こんなことがありました・・・

--- 奥様が、ご主人の健康を思ってリハビリを強く望んでおられる、ある利用者様宅にて。---

運動がおっくうでさぼりがちな利用者様に、「毎日少しづつでも運動をしましょうね」と声をかけました。けれどそう言う私自身の日常は、運動をすることが体に良いと分かってはいるものの、ほとんど運動をしない生活・・・。利用者様に運動云々言えた立場ではありません。ごめんなさい。(>_<)

「スポーツを頑張ります」とは言えませんが、次にお伺いする時には、せめて「私は毎日お風呂上りにストレッチをしていますよ。一緒に運動頑張りましょうね」と言葉をかけられたらいいなと思います。(*^_^*)


花鳥風月

2009年06月09日 | インポート

花と鳥と風と月の自然美に心の琴線をふるわせる。良い言葉ですよね。日本語の何と表現豊かなことか。その自然は人間の豊かさの追及に脅かされ、すごいスピードでなくなりつつあります。「便利になった。けど花鳥風月とはおよそ言えない景色になった・・・」そんなつぶやきを、最近お客様から聞きました。

たとえば、春先の透き通った小川には小魚がとび跳ね、やさしいい日の光を受けた川面はきらきら輝き、暖かい季節の訪れをそっと知らせてくれる。

夏の川、水草を踏みつけるとスイデの中にはエビやドジョウがいっぱい入り「あそこの川岸にはナマズがいる」とか「あの橋の下の石がたくさんある場所には亀の住処がある」とか、私達はそんな楽しみを得る為に夏の季節を心待ちにしていました。でも幼いころ遊びまわった川や浜辺はコンクリートで塗り固められ、見る影もありません。人間が生活して行く上では仕方がないことであっても住処を失った生き物たちはいったいどこへ行ってしまったのでしょうか・・・

私達は、文化的で便利な生活を得ることで、何かとてつもなく大切なものを失ったのかもしれません。


認定調査の意味は・・・

2009年05月15日 | インポート

介護保険のサービスを利用したい人が必ず受けなければならない要介護認定。その判定方法が4月から大きく変わりました。それにより従来の要介護度が下がってしまい、利用できるサービスが減るのではないか?との不安が広がっています。この指摘に厚労省は、「要介護度を下げることが目的ではなく、判定に必要なコンピューターの基礎データが古いため、最新のものに改める・地域によってのばらつきをなくす・調査の負担軽減を図る」などを理由としていますがどうも釈然としません。と言うのも、あきらかに改定後の判定方法では要介護認定が下がってしまう内容であるからです。そんな矢先、「ほらほら言わんこっちゃない!これでもしらを通すのか!」と突っ込みどころ満載な内部文書が同省から漏れちゃってるじゃないですか。以下 2009.4.13 産経ニュースより抜粋。 

 厚生労働省は13日、平成21年度からの新しい要介護認定基準の導入に合わせ、介護給付費抑制のため要介護認定を軽めに誘導することを目指すなどとした「内部文章」を約1年前に作成していたことを明らかにした。内部文書は、参院厚労委員会で、共産党の小池晃氏が存在を指摘。同日開かれた新認定基準見直しに関する有識者検討会の初会合で、厚労省の宮島俊彦老健局長が、局内の議論のため作成した資料であることを認めた。

!?な、なんじゃそりゃ、どう弁解する気なの!と、小一時間問い詰めたいところですが、どうやら認めてるし・・・。

判定方法の変更目的は要介護度を下げるものでは無い。仮にそのような不具合が多発するなら検証してみましょう。との理由で現在変更申請をする方には【経過措置希望調書】なる書類を作成しています。ようするに変更申請をする際、「貴方は現在要介護認定2となっていますが、今回の認定調査で介護度が下がると困りますか?困るなら介護度は2のままでいいですか?」と問いかけ、利用者の意思を尊重するというものです。何のための認定調査なのか訳がわかりません。しかも改定したばかりで検証というのも変な話です。まあ詰まる所、上記ニュース抜粋文が明らかになった今、『検証の意義は何所へやら』なんでしょうが。


『電動車いす』介護保険利用の謎

2009年04月21日 | インポート

電動車いす(電動四輪)を最近街でよく見かけます。                                       使用するにあたり『運転免許証』なるものは必要ありません。誰でも簡単に運転できます。                                  この電動車いすは、介護保険を使えばレンタル利用が可能です。ただし、いくつかの条件を満たす必要があります。そのうちの一つに「要介護2以上と認定された方のみが対象」という条件があります。

え?ちょっと待って下さいよ、簡単にいえばある程度重度の介護状態にある人が利用対象ってことですよね。そんな状態の人が数キロ走行が可能な車に一人で乗り、乗降動作を行うわけですよ、危なくないですか?と、言うか、そもそも利用可能ですか?             要介護2以上という条件は平成18年から出来たルールです。さまざまな問題を定義した上での利用条件の改定だったのでしょうが、少々疑問に思えてなりません。

身近で、電動車いすを利用している人の声は、「ひとりで家にこもっていてもつまらない、この車があるおかげで外に出て、季節を感じたり多くの人に出会えたり、性格が明るくなれる」とか「近くの友達に会いに行くのに公共の路線もないし車も自転車も乗れない。かといって一人で過ごす時間は淋しい」など、孤独な時間の解放に利用希望が集中しています。            

私の身近で電動四輪を利用している方々の意見は、ごくごく少数の特別な内容なのでしょうか。はたして・・・

 


お花見の季節ですね

2009年04月03日 | インポート

 少しづつ暖かくなり、近くの公園に咲く桜も満開となりました。お花見に訪れる方々のにぎやかな声が春の訪れを告げています。

 私達スタッフも春を満喫するべくお花見を決行!でも残念なことに当日は大変寒く、小雨もちらつくありさま。仕方なく屋内での会になってしまいました。それでも、気分はやはり『お花見』。四万十の清流に咲く桜を生けて、散りゆく花を惜しみながら春をみんなで満喫しました。

 そこで一句、「花の宴 鳩がついばむ 夢の跡」(笑)