木彫刻師 吉川浩市

木を生かす木彫技法を求めて

欄間荒彫り

2013-12-20 23:27:30 | 作品
欄間左右の表面の荒彫りが順調に進んでいます。
クスの三寸板で制作していますが、節や腐れもほとんどなく良い材に恵まれました。



主役の老梅の幹の部分。腐れをバランスよく彫らないと!



若松の荒彫り。仕上げで松葉を二枚に割っていきます。