こんにちは!
日本茶インストラクターの三室です。
店主の私は茶審査技術競技大会の全国大会に東京の代表選手として初参加することになりました!
はて、茶審査技術競技大会とは??
ということで、簡単に順番にひとつずつ説明したいと思います。
競技内容は、
- お茶の品種鑑別
- お茶の生産期判定
- お茶の生産地判定(外観)
- お茶の生産地鑑別(服用)
と4種類の競技があり合計得点を競います。
これの第3審査。
生産地判定です!
日本茶は全国津々浦々にお茶の生産地があります。有名な産地では掛川茶(静岡)、狭山茶(埼玉~東京)、宇治茶(京都)、八女茶(福岡)、知覧茶(鹿児島)、、、等がありますが、もっと細かく見ていくと、静岡だけでも本山、藤枝、掛川、牧之原、島田、森、金谷、川根、、、、たくさんの特徴ある産地があります。
これをお茶の葉(仕上げ茶)の香り、手触り、見た目だけで判定するのです!
※仕上げ茶は仕上げ加工(茎や粉などを分別して加熱処理をする)をした店頭で売る最終製品
△産地を伏せてバーっと並べられ、順番に見ていきます
競技では10種類がランダムに置かれそれぞれ判別します。事前にどこのお茶かはアナウンスされるのですが10種類もあると混乱します。特徴あるお茶(伝統の火入れなど)があれば分かりやすいのですが、産地でも色んなタイプのお茶を作っているので一概には言えず、、、、(ノД`)
本番でどんなお茶が出てくるか分からないので決め打ちは良くないようです。
傾向と対策ですね(;^_^A
日本茶の香りって重層的になっていて意識しないと嗅げないものがあり、そこに集中しすぎると表面の分かりやすい香りに気付けなかったり、何回も嗅いでると途端に感じなくなったり、、、(人間の生理機能?)
自分に合った嗅ぎ方を探求しないとダメなようです。
本番はいよいよ今週の土曜日!!
競技大会初参加の三室はドキドキですヽ('ㅅ' ;ヽ三 ノ; 'ㅅ')ノ
今後の記事もよろしくどうぞっ
目黒のお茶屋 茶舗大坂や
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