家族の深いつながりをつくる

家族がもっと深くつながるため、私の家庭で実践していること、学んでいることなどを書き綴っています。

怖れを話す その3

2014-10-21 21:00:35 | 怖れや弱みを伝えあう
そして、待ち合わせ場所のカフェに着いた。

高速道路脇なのだけど、とても静かなところ。
確かオーナーが自分で建てた店だったような。
暖色系の明かりが灯ったとても優しい雰囲気だ。

待ち合わせ時間になっても、パートナーは現れない。
連絡も来ない。
その店やオーナーのゆったりとした雰囲気もあったからなのか、
なぜ来ないのだろう、と思うことなくただ待っていた。

待ち合わせ時間から約30分経ったころ、
パートナーから電話が入る。

昼間の予定が予定以上に時間がかかり、
まだ途中駅なのだそうだ。
それも携帯電話の充電が切れ、連絡取ることもできなかったようだ。

電車の本数がかなり少ない路線だったので、
パートナーがいる途中駅まで迎えに行くことにした。

予定外のことが重なると、緊張というものはなくなるらしい。
電話であまりにも申し訳なさそうに話すパートナーの声を聴いて、
全く緊張がなくなった。
迎えに行く約20分間の運転中、なんだか楽しくなりずっと笑っていた。

そして、パートナーを駅でピックアップし、
待ち合わせしたカフェに戻った。

どんな話から始めたのか、全く覚えてない。
約束を取り付けたときの内容、つまり、
シンポジウムの感想とか、そんな話をしていたと思う。

逢うのは二度目で、ちゃんと話したことさえない。
そんな人だったのだけど、あまりにも自然に話ができているのが、
ちょっと不思議でもあり、面白かった。

そして、、、
どんなきっかけだったか忘れたけれども、
「私の弱さ、怖れていること」について話始めた。


~次回へつづく~


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怖れを話す その2

2014-10-21 08:20:30 | 怖れや弱みを伝えあう
どうしたらよいか悩んでいると、ふとしたきっかけが現れてくるもので。。。

そのときパートナーが関わっていたところであるイベント開催の記事が。
イベント自体には参加できない。
だけども、当日その近くまで行く予定がある。
(実際行ってみたら、30km以上離れていたんだけど。。。)

「近くまで行く予定があるんです。」
「時間合えば、先日のイベントの感想とかお話しませんか?」

そんなことを書いて、メッセージしてみた。
そうしたら、「OK」の返事が!

パートナーに後日このことを聴いてみたら、
「なんて仕事熱心なファシリテーターさんなのだろう!」
と思っていたらしい。

良い意味での誤解がありつつも、まずは約束を取り付けた。
逢う約束は決めたけども、どう話すかは全く決まらず。

そうこうしているうちに、当日を迎える。

夕方6時過ぎ、その日の仕事(あるイベントのアシスタント)を終え、
待ち合わせの場所に車で向かう。

車の中で思っていたこと。
「怖れや弱みを話すこと。これだけは必ずやろう。」
「この後どうなるか、とか、そういったことは一切考えない。」

もう当日になり、あと1時間もしないうちに逢って話をするのだから、
余計なことを考えても何も変わらない。

諦めるというか、手放すというか、天に委ねるというか。。。

待ち合わせ場所に着くころには、すっかり落ち着いてる自分がいた。


~次回へつづく~


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