ども。2日連続 県文小ホール。てる@奇核-屋です。
以前にお伝えした『三重県「損保ジャパンふれあいの森」協定記念 市民のための環境公開講座シンポジウム ~美し国(うましくに)・三重の森と海を語る~』が本日開催されました。
前半は、C.W.ニコル氏の基調講演。
後半は、三重県で環境活動されている著名な方々のパネルディスカッションがありました。
特に印象に残ったのは、C.W.ニコル氏の基調講演。
初めてC.W.ニコル氏の話を聞いたんですが、ものすごく心打たれました。
自分の話を伝える工夫・講演を飽きさせない工夫がとても緻密に、そして大胆に表現されていて、あっという間に時間が過ぎました。
ただそういった技術や表現的なものよりも、もっと根本的な、人が人に伝える時の・・・なんていうか、言霊のようなもの。
ニコル氏のスゴク複雑な言霊が、聞いている人間の心に絡んで、それがぎゅっと締め付ける。
今まで聞いたことのないような講演。
悲しい話をしているわけではなく、未来に向かう環境の話。
それなのに、まるで涙が出てくるような・・・感情があふれ出すような、そういった感覚に襲われました。
もしかしたら、会場の中では泣いている人がいたかもしれない・・・。
それぐらい、人の心を直接的にノックしてくる話でした。
人の前に立って、人に伝える。
ニコル氏の姿勢は、勉強になりました。
音楽を奏でる人も、絵を描く人も、詩を朗読する人も、そして講演をする人も。
みんな表現者で、みんなアーティストなんだと感じました。
耳に聞かせる講演ではなく、目に見せる講演ではなく、心に魅せる講演をしたい。
そう思いました。
ちなみに、来場者は、定員300名のところ320名以上来ていただいて大盛況でした。
途中。補助席もだしたぐらい人で溢れかえっていました。
うん。
小ホールがあんなにたくさんの人で溢れかえるのを、初めて見ました。
さて、明日も小ホールだ。
まめまきeizoCUBE
コミュニティビジネス相談会「地域をよくする相談会」