元旦、1月1日は、夜明け前から東平安名崎に初日の出を
拝みに行き、午後からは門中への新年の挨拶にまわる。
二日は仕事仲間や友人たち、お世話になった人への
新年の挨拶まわり。
3日も同じく気の合う仲間と正月の酒を飲む。
漁師仲間と過ごしていた頃は2日に漁師仲間の家を
一軒ずつまわる。その日のために年末から用意していた
魚を一軒一軒まわっていただく。
漁師仲間が10人集まると、一軒の家で最低でもコップに
10杯分の酒を飲む。
宮古にはオトーリという飲み方があるので、一人一人が
挨拶をして杯をまわす。10軒の家をまわるということは最低でも
100杯の酒を一気飲みするわけだ。
よくそんな飲み方ができたものだと今さらながら思う。
年末から飲み続けの毎日が休みなく続く。
大晦日、元日、2日、3日、朝から酒を飲む日が続く。
さすがに三が日が終わる頃には飲み疲れて、最初の一杯を
飲むのが苦しくなってくる。
それでも飲み始めると飲めるようになってくる。
宮古島は5日に成人式を行うので、4日は5日の成人式に備えて
お酒を飲むのをひかえる。
これが宮古島の正月の過ごし方なのだ。

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きじむな

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