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うんたま森のキジムナー

宮古馬

 宮古島の城辺長間にある「宮古馬放牧場」の一般公開が始まった。
同牧場の見学会は予約制で1日4回行われるそうだ。

宮古馬は国内在来馬8種のうちの一種。
1991年に県の天然記念物として文化財指定されている。
身体の高さが120㎝くらいの小型馬で、頭が大きい割には胴体後部は
貧弱である。 足は強く蹄(ひずめ)は太く、持久力に優れた温厚な
性格をしている。

現在は48頭が登録されており牧場では11頭飼われている。
時代劇で見る馬はサラブレッドなどの外来種であるが、日本やモンゴルの
馬は小さかった。埼玉の深谷市に、甲冑姿の武士が馬を背負っている
銅像がある。

この銅像の人物は「畠山重忠」で、平安時代末期から鎌倉時代にかけて
活躍した武将である。 怪力で知られた武将であるが全国的な知名度は
イマイチだ。 源平合戦には色々とスーパースターが登場するが、
重忠はあまり知られていない。 源平合戦で有名な一ノ谷の戦い、
鵯超の崖を降りるときに重忠は愛馬三日月を背負って 降りたと
伝えられている。
様々な錦絵にも描かれているシーンである。

日本の在来馬はそれくらい小さかった事を物語っている。
昔は多くの家で馬が飼われていたそうだ。
宮古馬に限らず、馬車が使われていた。
馬を飼おうとしたが、まわりの反対が強く断念したことがある。


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コメント一覧

きじむな
地域ごとに敬老会が盛大に行われていると新聞に載っていました。
還暦を過ぎたら年寄りの仲間入りだと昔は思っていましたが、
遠くないですね・・・・・
ダイバー
数年前に馬を飼いたいと確かに言ってましたね😄 小さくても馬は馬ですから、ネコやイヌの様な訳にはゆかないでしょうが、馬に乗って九十九里の砂浜をのんびりと歩くことが幼い頃からの私のささやかな夢です🙂
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