DeAGOSTINI その16､17

1月11日（木）晴れ

新年からの仕事が始まって、地獄状態です…。
本屋さんの取り置きを聞いてみたら、年末年始は滞っていたらしい。
二冊いっぺんに入手です。


木曽駒ケ岳
中央アルプスは、秋に越百山～空木岳まで学生時代に行ったと記憶していますが、
木曽駒や宝剣岳はロープウェイがあるので、そのうちいつでも登れると思っていて、
登っていません。（笑）




氷雪の鎧を纏う峰　西穂高岳


ここはその昔(笑)、越年山行で暮れに沢渡から歩きで釜トンネルを通り、西穂山荘の天場で雪中テント泊。
登山靴を履くためだけに西穂山荘の玄関を利用させてもらいましたが、かなり寒かった記憶しかありませんでした…。

今は新穂高ロープウェイでチャチャっと登れるようですが、天気が良くないとね！？

元日に独標直下からアイゼンを引っ掛けて飛騨側へ転げ落ちた時には、頭の中で
「ああ、オレは元日に死ぬんだ～！」新聞に載るのかな～等々いろいろなことが走馬灯のように駆け巡りました。

実際に滑落したのは8ｍくらいだったかと思いますが、停まった所はもう少しでストンと切れ落ちている手前でした。

少し時間が経過してから、寒さではなく恐怖感で膝がガタガタ震えてきてなかなか止まりませんでしたっけ…
気が付くと、オーバーズボンの右もも部分が岩か何かで数センチ裂けていました。

そのあとは、ゆっくり慎重に行動して、無事に西穂高岳の山頂にたどり着きました。


こうして無事でいられるのも悪運が強いのか？　あるいは山の神様に見守っていただけているからでしょうか？（笑）