晴不耕雨読家庭菜園日記

警鐘



先日、母から
「みかんの木に虫が沢山いるから
木酢液(もくさくえき)かけていい?」
と言われましたが、
「時期が来たら居なくなるからかけないで」
と、断りました。

職場では、
植物を育てている方に
「どうやって虫を駆逐しているの?」
と、訊かれましたが、
「そのままにしています」と答えました。

一般常識として虫は害なのです。

不耕起自然栽培を始め、
虫が当たり前の自分には
虫は可愛い仲間という
認識になっているので、
そんなに嫌がらないで。
と嘆いてしまいます。

虫が沢山出るのは、
そこが自然界から
逸脱しているからだと思います。

登山をしていた頃、
虫が大量にいる所は殆ど無く
至るところに満遍なく居ました。
しかし唯一凄かったのは大菩薩峠の近くで、
キシャヤスデが尋常じゃないくらい
いた事がありました。
あれはどういう理由か分かりません。


虫も病気も、人間が不自然に
手を加えた所に多く発生します。

自然栽培を始めて分かりました。

いかに不自然では無い環境を作る事が
虫や病気を発生させず
共に生きる手段です。

お互いがお互いを分かり合い
生きる場所を共有する事が大切です。

人間のわがままを押し通すから
問題が起きるのです。

これはまず常識をひっくり返さなくては
なかなか理解出来ません。

現代医療や人の病気も同じ事です。

僕は
ガンやアレルギー、花粉症、アトピーなどは
病気では無いと思っています。
それらは畑で言う「虫」のような存在。
不自然な所に発生する
警鐘だと思っています。


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