きび工房「結」ベン&サザエの 気まぐれカフェと野菜づくりな日々

吉備の國に伝わる温羅伝説の鬼にこだわるベン
鬼結び(おむすび)にこだわるサザエ
そんな何気ない日常の忘備録

古墳にコーフン!part2(緑山古墳・稲荷山古墳)

2010年11月16日 | 吉備王国
さあ、古墳にコーフン第二弾。緑山古墳と稲荷山古墳。
いやあ、驚きました。なぜにこんな古墳を野放しに放置しているのか。
こうもり塚・江崎古墳にも匹敵する広さの石室を持つ古墳が
一つ山にずらり並んでいるではありませんか。
さすがに石組みの美しさは「こうもり塚」・「江崎古墳」には一歩引けを取りますが、
広さは同格、それ以上。その数は圧巻。50を超えています。
これをなぜに世に出さないのか。地元でも知る人も少ない。
入り口こそ這ってはいるほどに埋もれているが、
石室は180cmの私が余裕で立つことができ、
中には手をのばしても届かないものまでもある。
埋もれた土をよければさらに高さは増すはずである。
そんな古墳が一つ山に集中し、10mと離れずあるのですから、
興奮しないわけにはいきません。
なかでも東のはずれにある鳶尾塚古墳はすごい。
ある意味、日本一かもしれない。
石室の天井石が一枚なのだ。
数多くの石室を見たが、全長5m、幅4mほどの石室を
たった1枚の石が覆っているのは珍しい。
その石は側石の外にまでのびているだろうから、
実際は見た目以上に大きい巨大な石にちがいない。
これが訪れる人もなく山に放置されているのは不思議としか言いようがない。
この山自体が歴史遺産ではありませんか。
鬼ノ城ばかりが注目されていますが、それ以上の価値があるに違いない。
この山全部を歴史遺産として保全し観光資源にしない手はない。
急がないと一部、墓地に造成され、壊されている古墳もあった。
総社市よ、本気で吉備王国を語るなら目を覚ませ!
と言いたくなるのは私だけではないはず。
興味のある方はご案内します。

東京へ

2010年11月07日 | 日々のこと

11月6日(土) 新月 benさん東京へ

以前にもブログに登場した、
教育政策提言機構「夢塾」の古市憲一氏(元お茶の水女子大付属小学校副校長)の要請で、
教育について熱く語り合いに、11月6日・7日の二日間東京へ
ホテルでほぼ缶詰状態(^_^;)
もちろんすべて自費ですよ。

ちまたでは、
「教師の質が低下!」
など批判が飛び交っていますが、

まじめに、今の教育現場をよりよくするために、
取り組んでいる人たちが、ちゃんといるんですよね。

お疲れさまでした。