とあるキビ人の旅日記

博物館・美術館・寺社・史跡…
なんでもござれの旅日記。
個人的に気に入ったものを紹介していきます!

白鹿記念酒造博物館

2020-03-07 21:33:14 | 博物館
お久しぶりです。

今回は、兵庫県西宮市にある「白鹿記念酒造博物館https://www.hakushika.co.jp/museum/)」についてご紹介していきたいと思います。
(訪問日:3月4日)

実は管理人、ヨット(ディンギー)をやっておりまして、西宮市南部にある新西宮ヨットハーバーにちょくちょく通っています。なので、この博物館の前は以前からよく通っていたんです。(その割には中は見学したことが無かった…)

この日は午前にヨットハーバーに行った後、帰りに「せっかくだから寄ってみよう」と思い立ち、初訪問を決めました。

~~~

まずはチケット購入。この博物館、どうやら道路を挟んで「記念館」と「酒蔵館」に分かれているとのこと。
僕が先に来ていたのは記念館の方でした(チケットは両館共通です!)。

【日本酒の博物館らしく、入口には酒林】

西宮郷をはじめとする灘五郷がどのように発展してきたか。
その中で、白鹿がどんな酒造りをしてきたか。そんな内容の展示で、なかなか見ごたえがありました。

酒の運搬に使われた船についての展示も多く、船好きな僕はテンションが上がります。

40分程で観終わった後、酒蔵館のほうへと移動。


受付で来館記念品としてお酒が貰えます!


順路通りに進んでいくと、酒蔵を再現した建物が。


実際の道具を展示しながら、酒造りの工程を順番に説明するというスタイルでした。

僕は本物の酒蔵を見学したことはありませんが、「こんな風に酒を造っていたのか~!」とワクワクします。

とくにお気に入りはコレですね

酒米を桶の中で仕込んでいく様子がよく分かります。
(仕込まれる酒米の気分になりました…(笑))

日本酒好きな方も、そうでない方も楽しめる展示なんじゃないかと思います。
そして、西宮の歴史も知ることができる。
またゆっくり訪れてみたいです。


阿波の水軍ー森家と徳島藩@徳島城博物館

2020-01-18 22:09:30 | 博物館
 お久しぶりです。前の更新からだいぶ時間が経ってしまいましたね(笑)

 タイトルにある通り、徳島城博物館 で行われた展示を見に行ってきたので、そのリポートをしていきます。

 高速バスに乗り、淡路島を駆け抜け徳島へ。大阪からだいたい2時間半の旅です。


 徳島駅前に着いた時にはもうお昼だったので、徳島ラーメンを食べました。



 駅から歩いて10分程、徳島城博物館 に到着!


 徳島藩藩主家である蜂須賀家の歴史についての展示ゾーンを抜けたあとに、今回の特別展のゾーンがありました。

 水上交通や水軍などの歴史に興味がある管理人としては、なかなか見ごたえのある展示。(藩主の御座船のレプリカが特に大迫力!)

 あと、徳島藩主は参勤交代の際に大坂(大阪)までは船を使っていたらしいのですが、その護衛にも水軍が従事していたそう。
 個人的には、その航路図を見ていると、ヨット⛵でこの辺りを航海した時の記憶が甦ってきました!

 展示を見終わった後、徳島城跡をぶらぶら歩いていると、なにやら船のマストのようなものが…?

すかさず、近くに寄って銘文を読んでみると、なんと 駆逐艦追風 のマストのレプリカだそう。

ヨットやってると、こういうのにも敏感に反応してしまいますね(笑)

以上、「フネ」を沢山感じた、徳島ミニトリップでした。



※お城の北側にある助任川沿いを歩いていた時偶然見かけたボートの写真で締めたいと思います。







特別展「はにわ大行進」見学記@大阪歴博

2019-03-05 00:04:24 | 博物館
お久しぶりです。

大阪歴史博物館で開催中の特別展「はにわ大行進」に行ってまいりました!

大阪市平野区の長原遺跡で見つかった出土物を中心に展示しているそうです。

まず出迎えてくれたのは、武人型埴輪。

顔の刺青まで再現してるそうです、細かい。

船形埴輪なんてのも多かったです。

(マリンスポーツをやっている筆者はテンションが不思議とテンションが上がってしまいます(笑))

その他、動物をかたどった埴輪も見ごたえあり。

こちらは馬の埴輪。歴史の教科書とかよく見るやつですね。

鶏の埴輪もなんだかかわいらしい。

埴輪以外の出土物の展示もありました。

(こんな小さなガラス玉よく作ったもんだ…)


こういうのを見ていると、当時の人々の営みに思いを馳せられるので非常にGood
時間ある時に常設展のほうもじっくり見たいものです。

それでは、また。

↓展示の詳細についてはコチラ(大阪歴史博物館ホームページ)↓
http://www.mus-his.city.osaka.jp/news/2018/haniwadaikoushin.html