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夢の幌馬車

2021-02-20 | 【キャンプ-1】 夢の幌馬車

夢の幌馬車

私のキャンピングカーは、軽トラベースの幌馬車です。
'18年春に、住宅街に引っ越したことで、薪運び作業が途絶え、幌馬車に変身しました。
家族は嫌がって、一緒に乗ろうとしないので、人にはソロキャンプ用と説明しています。
幌の中には、自作のベッドがあり、足をまっすぐ伸ばして楽に眠れます。
シャワーやトイレはありませんが、いつでもどこでも車中泊ができます。
寝具、ハンモック、ナベ釜、発電機、暖房器具、薪ストーブ、折り畳みチャリなどを積んで走ります。

(自作のストーブを前に)

焚き火のお湯でコーヒーを飲み、ハンモックに埋もれて時間を忘れます。
あるときは高台に登って、眼下に見下ろす街灯りを眺め、
あるときは砂浜で潮騒を聴き、星を探します。
そしてあるときは、川のせせらぎや、虫の音に聴き入ります。
一人だから、どこか不安ですが、焚き火やランタンの炎が、それを忘れさせてくれます。

そしてこの幌馬車では、アマチュア無線の移動運用にも使います。
いつも無線機材を積んでおき、見晴らしの良い高台や、人の邪魔にならない場所でアンテナを立てます。

(コンテストにて)

写真は、無線のコンテストにデビューした時のもので、小高い静かな山の上で、一夜を過ごしました。
無線の合間の酒と星空のせいで、成績はイマイチでしたが、十二分に堪能できました。

家族の反対を押し切ってまで、頻繁にソロキャンはできませんが、いつか出っ放しの放浪の旅を夢見ています

-----------------  おまけ  ------------------

マツコ会議 「なぜヒロシの生き方が若者の憧れなのか?話題のキャンプ動画」より抜粋('20.7.11 Tenyテレビより)


(マツコ)わたしなんか、キャンプ行くとしたら、絶対一人で行くわ。ほんと、誰もいないところで焚き火して、星空見て、そこに泊まらないまでも、火を消して帰るとかね。
わたし、集団行動が嫌いでしょ。その上に、テント張ったり料理作ったりとか、そういう、人間の関係の嫌な部分が見えることを、共同してやるわけじゃない?
絶対ケンカするもん。サボっているやつみたら恫喝するだろうし。
(ヒロシ)同じマインドですね。グループだったら、途中で帰るのが、許されないけど、それが一人だったら、いつでも帰れるんですよ。
(マツコ)そうね。普通、友達同士で、ワーキャー行くじゃん。なんでさ、わざわざ自然の中まで行ってさ、東京のコミュニティーを、持ち込まなきゃいけないわけ?
(ヒロシ)はいはいはい、まったくそのとおり。
(マツコ)周りの環境を変えたくて行くのにね。
(ヒロシ)例えば東京の街で、5人のグループがいて、ご飯食べることあるじゃないですか。そこで、何食べたい?という話になると、
ほんとは僕はカレーを食べたいんだけど、我慢して、皆に妥協してパスタを食べるんですね。いつも我慢するのが僕だったんですよ。
(マツコ)うーん、まあ、それっぽいですよね。
(ヒロシ)それがキャンプへ一人で来たら、カレーを堂々と食べられるんですよ。でも、その5人が、そのまんまキャンプへ来たら結局同じこと。
(マツコ)わかる。ほんとに良くわかる。皆でキャンプグルメと言って、友達同士で若い子たちがイェーイ。これ見ると、何をしに行ってんのかなって。
(ヒロシ)あれも一見楽しそうに見えますけど、必ず2~3人我慢しているのがいるんですよ。
(マツコ)いや、いるよいる。カレーを作りますとなってさ、味付けをするやつとさ、玉ねぎの皮を剥くやつがいるじゃん。
玉ねぎの皮を剥くやつは、カレーを作ったことにならないわけよ。
最後に、カレー粉を入れたやつが、俺が作ったカレーだって言うわけよ。でもさ、玉ねぎを入れなきゃ、カレーは出来ないわけよ。
それはもうそこで、キャンプヒエラルキー(階層的構造)があってさ、不公平が生まれてるじゃない。
(ヒロシ)そこで、終わった後に片付けるのは、声が小さい人なんですよね。
(マツコ)わッかるーゥ。
(ヒロシ)カレー皿洗うって、ほんと落ちにくいんですよね。油が付いていて。
(マツコ)ほんとそう思うよー。皮を剥きにキャンプへ行っている子は、ウキウキでは行ってないと思うんだよね。
(スタッフ)一方で、大勢だと色々やることがありそうな気がするんですけど、一人だと山で手持ち無沙汰になっちゃうんじゃないですか。
(マツコ)あのね、何もしに行かないんだよ、山へは。キャンプといえば焚き火しに行くのよ。
(ヒロシ)それーッ!!はい、もうすごくね、キャンプに行って何をする?と言われるけど、ただ火があればそれでいいんです。
コーヒー飲めばそれでいい。一人の時間を過ごす。それが最高の贅沢なんですよ。
(マツコ)だから、それだけでいいんですよ。料理するのが面倒くさい人だったら、コンビニでアンパンと牛乳を買って行けばいいんだよ。
(ヒロシ)もう、マツコさん!俺!
(マツコ)えっ、わたし、「俺」だったの?!

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