長友、初のフル出場に現地紙は「また一歩前進」と成長を評価

19日に行われたセリエA第26節のカリアリ戦で、インテル移籍後初のフル出場を果たした日本代表DF長友佑都。翌20日付の『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、長友が16日のフィオレンティーナ戦から成長した点を評価している。

　『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、長友に「6」の採点。インテルで下から2番目の点数ではあるが、出場メンバーの大半が「6」の評価であり、及第点の印象となったようだ。

　同紙は寸評で、長友の向上を評価。「また一歩、成長の道を踏み出した。前で良い基準となり、守備面は進歩している」と記した。

　また、『トゥット・スポルト』も長友を「6」と採点し、「攻撃面でスピードと個性を見せる」としたが、「守備では課題もある」と指摘している。

　インテルは23日に行われるチャンピオンズリーグで、バイエルンをホームに迎える。カリアリ戦のパフォーマンスは、長友をチャンピオンズリーグデビューに一歩近づけたのだろうか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110220-00000322-soccerk-socc