NHKは30日、大みそかの第62回紅白歌合戦の出場歌手を発表した。出場は昨年より11組多い計55組。初出場は、紅組が芦田愛菜、KARA、神田沙也加、椎名林檎、少女時代、白組が猪苗代湖ズ、鈴木福で計7組。最多出場は48回の北島三郎。
子役ブームを反映して芦田、鈴木の2人が7歳で最年少出場。紅組では病気で音楽活動を休止していた絢香のほか、松田聖子、松任谷由実も出場。白組では東日本大震災の被災地・福島県出身の猪苗代湖ズ、西田敏行が選ばれ、長渕剛も8年ぶり出場を果たした。また、K-POPグループ人気を反映し、KARA、少女時代が出場する。
今年のテーマは「あしたを歌おう。」。放送は午後7時15分から同11時45分まで(途中5分間、ニュースで中断)で、平成21年の第60回と並び過去最長となる。
NHKは明日から12月31日まで、公式サイトで歌手へのメッセージを募集する。
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/111130/ent11113016530018-n1.htm