KERC活動日誌

柏アーリー・リコーダー・コンソート
古楽リコーダーアンサンブルの日々あれこれ

2022年1月8日 練習日誌 

2022-01-15 18:31:09 | 練習日誌 2016~ 

少し遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
2022年の最初の合奏会、参加者は6名。午前中は高橋明日香先生にレッスン頂きました。

◎午前の部

場 所: 豊四季台近隣センター体育館 会議室
出席者: 6名
活動内容:高橋明日香先生レッスン
練習曲:
1 セルミジ:花咲日々に生きる限り 
2 ジョスカン・デ・プレ:千々の悲しみ 
3 シックハルト:コンチェルト第5番

 最初はフランス・セルミジ「花咲日々に生きる限り 」からレッスン開始。テンポが揺れて遅く重くなる傾向があるのでメトロノームでリズム矯正頂きました。メトロノームは自分の演奏が遅れている様子をハッキリと教えてくれます。大きく数えて合わせる感覚が有効。テンポを合わせる事でこの曲がスッキリ見通せる様になりました。
 次は「千々の悲しみ」を T,T,B,B,GB,Vdgの低音編成で。フレージング・ニュアンス付け。譜面上は難しくないのですが、奥深い曲である事を改めて教えて頂きました。
 3曲目はシックハルトぼ第5番ホ短調。第5パートにガンバを重ねての合奏です。まず大きな楽器から頭を切り替えるためにホ短調の音階練習から、これが結構難しい。短調のスケール・指使い・音程感覚が全て大切であると実感して第一楽章アレグロ。曲の最初が合わなく、合図の出し方・見方/感じ方・発音(タンギング)からレッスン開始。最初の跳躍合奏、同音八分音符のフレージング、これまで気付かなかった点を指摘頂きました。第二楽章ラルゴは、音を押さず、遅くならない様に、音程に気を付けて、そして息を上手に使って唄う。ナポリの6度は意識して。第三楽章アレグロは低音がリードする感じで。第四楽章プレスト、重くならない様に。最後は遅くならず、長くせずキチンと終わる。もう少しブラッシュアップして明日香先生にレッスン頂きましょう。

◎午後の部

場所、出席者は午前と同じです。
活動内容:自主練習
練習曲:
1 J .S .バッハ:音楽の捧げものから6声のリチェルカーレ
2 シックハルト:コンチェルト第5番

 午後はバッハの6声のリチェルカーレを練習しました。大曲です。課題は沢山ありますが形が出来てきました。もう少し練習して先生にレッスン頂けるようにしましょう。そして先生にレッスン頂いたシックハルトのおさらい練習をしました。次回のレッスンはより音楽的な演奏が出来そうです。

 KERC中心メンバーのグリさんがちょっとの間、ドック入りなさるとの事で、会の運営について話し合いました。会場手配・会計・ブログ記事作成・先生への連絡等、皆で手分けして進めていきましょう。


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