KERC活動日誌

柏アーリー・リコーダー・コンソート
古楽リコーダーアンサンブルの日々あれこれ

2020年11月28日 練習日誌

2020-12-06 10:58:05 | 演奏会の紹介/報告 2016~
11月28日、11月も残りわずか、今回は4名の参加者で自主練習を行いました。
悪い病気がまた流行っている様ですが、柏市の近隣センターが利用できるなのは本当に助かります。

(練習曲)
1、マッテゾン 3本のリコーダーのためのソナタ集より1,2,3番
2、テレマン  リコーダーデュエットのための6つのソナタより、1,2,3番
3、セルミジ  「花咲く日々に生きる限り」
4、テレマン  エッセルジーチムジーチよりソナタハ長調
5、バッハ   「6声のリチェルカーレ」

今日は4名の参加で、小さな編成の曲を楽しみました。
 まずマッテゾンのソナタ集から、3番パートを二人重ねて演奏しました。いいなあ!マッテゾンは私の好きな作曲家のひとりでJ.B.レイエと同じく本業はお役人、外交官。ヘンデルはじめ多くの作曲家と親交があり、かなりアクティブな人物だった模様。曲には気品があり変化もあり愛好家のレベルじゃないです。
 そのあとは、誰もが知っているテレマンのデュエット、3,1,2番の順で練習しました。私、KERCに十余年おりますが、この曲は練習してなかったと思います。それなりの演奏レベルが必要ですし、殆どの方は先生との個人レッスンとか、仲間同士で聞き合った経験は少ないのではないでしょうか? 前回と同じく二人ずつ2組に分かれて1楽章ずつ交互に演奏し、聞き合いながら前半のソナタ3曲全曲を通しました。それぞれの技量の長短、個性(癖)、音楽性が聴き合えて、大変参考になります。この練習、10月頃から始めたのですが、これからも時々、やっていきたいと思います。
 セルミジはここ毎回繰り返して演奏している曲です。ほぼ問題なく演奏できてますがここから先の洗練は先生にレッスンを受けたいところです、明日香先生に相談してみましょう。。
 お昼休みの時間にテレマンの Essercizii musici のハ長調(TWV 41:C5)をアルトとガンバ通奏低音で楽しみました。これ、リコーダー愛好家として是非合奏したい曲。キチンとした骨格を保ちながら気持良い抑揚とドラマチックな風景変化を通奏低音と一緒に楽しめる秀曲と思います。また合奏しましょう。
 最後に前回合奏して、アカンかったバッハのリチェルカーレに取り組みました。4パートで前回出来なかった基本的な譜読み、リズムの練習をしました。
さて今度はどうなるでしょうか、次回が楽しみです。
コメント    この記事についてブログを書く
« 12月、1月 日程と会場 | トップ | 2020年12月12日 練習日誌 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

演奏会の紹介/報告 2016~」カテゴリの最新記事