住宅瑕疵担保履行法

第二の姉歯事件を起こさない為に、昨年10月からスタートした法律です

新築で購入したマンションや戸建住宅に万一 瑕疵（欠陥）があった場合、それを建てた業者が責任を取らなくてはなりません。

構造部分に瑕疵があれば建て替えが必要になるかもしれません

が。。。 しかし その業者が倒産したら、誰も責任を取ってくれません。

そのような万一に備えて、新築の場合は必ず保険付きでなければ売ってはいけない という法律で、何かあった場合、その保険で直すことが出来ます

当社が入っている保険会社は日本住宅保証検査機構（通称ＪＩＯ）で法律で定められるずっと以前の平成１４年から全ての住宅で保険に入っています

また、ＪＩＯは完成してからの保険だけでなく、工事中の要所チェックも行なっており、当然それに合格しなければ次の工程に進めません。
他社には無い 防水チェックの外装下地検査も当社では採用しています

半年毎に新築住宅の引渡し状況を県へ届けなければいけませんが、１０月からの半年で２４棟の引渡しをしていました

もし、瑕疵保険に加入しないまま家を新築して引き渡せば、その業者は供託金として最低２０００万円を預けなければなりません。小さな会社では出せる額ではありませんね。（供託金が払えず倒産て事も・・・）

しかし例外として、ひとり大工等の個人でやっている方は、保険加入の義務はないとの事です。



＊Ｋ＊