昨日より、ちあふるで陶芸展を開催中
今日は、まだお客様のいらっしゃらない(準備中の)朝を狙って写真を撮らせていただきました
まさに、器と花入れ
花をいけることで器の存在感がより一層引き立ち、かつ、花が酒見さんの器によってより美しくなる
素晴らしい相乗効果
酒見宗茂さんについて
ちあふるでの陶芸展が決まってからというもの≪どうやって見せたらいいのだろう?≫と
お正月からは苦悩の日々だったとか・・・
本当に真剣なんです、まじめな方なんです、作品に対する愛情が大きいのです
今朝も、早くから準備をされていて作品の置き方ひとつひとつにこだわっていらっしゃいました
近くから見て、遠くから見て・・・バランスを考えてらっしゃいました
たったひとつの器に、これほど真剣な眼差しと時間をかける姿勢
「もう少し大きい窯を持ちたいんです」と、はにかんだ表情でおっしゃた酒見さん
愛おしさいっぱいで作品を握る手
心底陶芸が好きなんですね
真剣に打ち込むということは、苦しさも伴うことと思います
でも、それが真剣ということ
だかこそ、得る喜びは想像もつかないほどの大きさになるのだと思います
また、それが嬉しくてやめられない
作品はさることながら、酒見宗茂さんという方にぜひ触れてみてください
静かですが、情熱とこだわりをもった心のある陶芸家さんです
焼きものはもちろんなにも話はしない
でも、じっと見ていたらなにか語りかけてくれそうな気がします
そんな酒見さんの作品が見られるのは明日までです
※まる子※