Ｂ、Ｏ、Ｔ、Ｔの季節です。ボクサートロフィー決勝編

いきなり気温落ちて寒いですね、Kenny'sです、こんばんわ～、春雨って感慨深い。

さて、いい加減続き書かないと記憶が曖昧になる（え？
昼寝から起きると、もうすぐボクサートロフィーの決勝前チェックのアナウンス、
撮影機材の準備してパドック横に移動します。

このボクサートロフィーはＢＭＷＪＡＰＡＮがマメな広告活動したので、
最近は２レース（決勝組＆予選落ち組）する、エントリー数が多い人気の草レースです。

そんな事もあり、なんとエントリーする女性の方もいる位です、しかもこの方、実に速い、
女性ながら（失礼？）予選５番手、ＢＭＷ専門誌でも取り上げられて結構有名なお人です。
さてうちのライダーですが、スタート位置は６列目、ちょっと前が塞がれていてゴミゴミしてる感じ、
逆にバトルできて楽しいとか、レースってのはそういうものなのかもね。

スタートは昔ながらのフラッグスタート、赤旗持ったマーシャルがピットウォールに下がり、
フラッグタワーのマーシャルが旗を下ろした瞬間、決勝スタートです。
しかし始まった途端レースは波乱の展開に・・・
予選ＰＰのライダーがなんとエンスト、そして波乱の展開、
このクラスは改造制限が狭く、マシン格差が少ないので如実に腕の差が表れます、
さきほどエンストで最下位に落ちた予選トップの方が怒涛の追い上げ、がしかし・・・
ミスを取り返そうと焦ったのか、上位に追い着いた所で転倒リタイヤ、激しいねぇ。
２週目にトップを奪ったのは、！！先ほど紹介した女性ライダー、
なんともまぁ、面白い展開に会場は大盛り上がり、レースはこうでなくちゃね～

その女性ライダー、２ＬＡＰラインをトップで回るが、そうはさせじと後続が追いすがる、
そんなこんなで安泰かと思った矢先、女性ライダー、プレッシャーにやられたのか
2ＬＡＰ目に転倒、そのままリタイヤに・・・残念
確かにトップは慣れないと良く転ぶよ、と元ＩＡの一言、仰るとおりで。

マシン格差が少ないので熱いバトルが続きます、周回毎にお互い牽制し合いが各周回グループで
展開されます。大体集団が分かれ、落ち着いたのでこのままゴールかと思いきや
残り周回が少なくなったところで、最終コーナーでスリップダウン、その影響か、
後輪をハイサイドさせながら最終近くのピットウォールに激しくクラッシュする車両が、
あなた達、熱すぎます・・・そしてチャッカーフラッグ。

優勝は予選２番手の方が、うちのライダーは予選より一つ順位を上げてゴール、
消耗したらしくお疲れでしたが、なかなかご満悦のようで、最後のクラッシュにはビックリされてた模様、
しかしまだ課題が見つかったらしく練習してまたやるぞ、だそうです。お疲れ様です。

次は元ＩＡライダーのＡＣＴ決勝です。続く