美しく作るための花いっぱい作戦ブログ

美しく作るまちを目指し花いっぱい運動の予定や活動報告を掲載します。文化・芸術・音楽・歴史を絡めた活動も報告します。

本気の花いっぱい

2010-12-30 13:47:52 | 管理者つぶやき・・・。

先ほどの記事に出てきた「横になる」つながりで、正岡子規は脊椎カリエスによる病床6尺の身で、俳句や文章のあり方について、人生をかけ男子一生の仕事を成し遂げたんですよね。そんな子規や日露戦争で活躍した秋山兄弟好古、真之に少しでも近づこうと年末に松山の「坂の上の雲」ミュージアムに行ってきました。すごかったですよ。文章ってのは写生なんですよ。でも、ただあるものを書くのではなく文章には山がなくてはいけないんですね。要するに感動した順に山を作っていけばいいんだって。400円の入館料でじっくり2時間は勉強できました。そのミュージアムの中で市民による小説「坂の上の雲」の朗読会をやってるんですね。僕が見たときは900人目くらいの人が朗読してました。おもしろい企画だとおもいませんか?市民の方が順番にマイクの前で朗読するだけのものだけど、みなさんおしゃれしてきて、時々ピアノの伴奏が入り、実に文学のまち松山を感じました。美作だって、浅野あつこさんの小説を朗読したって良いんですよ。なかなかおもしろいことになりますよ。松山ほどでなくても文学に力を入れた市民教育が出来るはずです。もう一つ感じたことは、松山のまちって個人の家にたくさん花を植えているんです。プランターだって、個人のお店や自宅に大原の国文祭のときのようなプランターがあるんですよ。すごいなあって感心しました。本気の花いっぱいだなって感じました。「美作ももっと本気にならなくちゃ!」

 


年末ですね

2010-12-30 10:44:31 | 管理者つぶやき・・・。

今日は12月30日、大雪です今年は、雪が降るとか降らないとか言ってましたが、年末のドカ雪本来なら大歓迎です。

本来ならってとこがみそで実は今日は大歓迎じゃないんですよね。

公務員は12月28日が仕事納めなんですが、28日にぎっくり腰のような状態になってしまい、本来なら今日30日は妻の実家の岐阜へ行く予定だったのですが、僕の腰がよくならないので、もう一日様子を見ることにしました

忙しい年末だというのに横になって、休んでいます

 

 


来年の目玉企画

2010-12-25 00:56:32 | おしらせ

来年度のドリームプラン推進室の予算査定が12月24日にありました。もちろん「美しく作る美作」に向けた取り組みは継続しますが、今年度のように無料で大量にって訳にはいきません。ここからが、市民参加のまちづくりです。少しずつがみんなの力で大きくなります。いろんな知恵を出し合いがんばりましょう。

今、計画していることは(構想段階ですが)、大きなイベントをドカンとやろうなどというものではありません。10年後、20年後を見据えた美作市と子供たちのために、今年は学習会、仮称美作ふるさと塾の開催です。勉強です。受講生を募集して、もちろんいくらかの講習料をいただき、まちづくりについての様々な研修を月に2回程度、土曜日の午後などを利用して開催したいのです。わかりやすい楽しい講師陣にお願いをしなくちゃいけませんが、がんばってみます!ヒントは僕が今年受講したリーダー塾です。やっぱり知識は大切です。目的と手段を途中ではき違えてしまわないためにもまず勉強しておきましょう。

いい案があったらまた教えてくださいね。

 

 


聞き上手の公務員

2010-12-15 00:32:54 | 地域リーダー養成塾

これもリーダー塾で聞いてきた話なんですが、公務員は話し上手ではなく、聞き上手でなくてはいけない。これは明治大学の小田切先生が講義の中で話されたものです。これからの公務員には問題を発見する能力が要求されるそれは、住民が真に要求しているものは、なんなのか?一部の利己主義者にだけ耳を傾けるのではなく、一部の大きな声で圧力をかける人の要求を聞くのではなく、まじめに地域に暮らす善良なる市民の本当の声をどう聞き出すか?「問題を発見できないことが問題」

その話を聞いて、ともすれば、我々公務員は市民からのクレームやバッシングを恐れるあまり、市民の声に自ら耳をふさいでいるような実態があるかも知れない。よりよい公共実現のためのいいアイデアを聞くチャンスを、聞き逃してしまっている。そんな気が大いにしたんですよね。振り返ってみて僕も反省しました。

先日、ある飲み屋さんのカウンターで一人で飲んでいると、「あなた役所の人でしょ」と声をかけられ、いろいろと役所の人の対応について、不平不満を聞きました。ほとんどのことが納得できる節があったので、「失礼なことで本当に申し訳ありません」と謝って(少し言い訳もしましたよ)、その後またカウンターでいろいろ話しました。とても純粋な人で僕にはすごく勉強になりました。(端から見ていた人にはせっかくプライベートで飲みに来ているのに気の毒に、と思われていたそうですが(^_^;))でも、これも大切なことですよね。

 


そろそろアンケートを…

2010-12-14 00:10:43 | 管理者つぶやき・・・。

そろそろ花いっぱいの参加者にアンケートをお願いしようかなアンケートの内容はどんなものがいいかアンケートは全員に出すとかなりの量になるから無作為抽出(ランダムって奴ね)で行わなきゃねその中でこれは!という意見の人を呼んでファシリテーションをしてみるのが一番いいそういう流れで、段取りしてみます。

実は今日なんとか例のリーダー塾から宿題とされているレポートを先生に提出することが出来まして、(まあ、最後がうまくまとまらずエエイって感じで送信してしまったので、またいっぱい添削されて返ってくると思いますが)一息ついています。文章を書くってのは思いのほか疲れますよね。また広く公に発表されるものは、表現に気をつけないといけないと散々注意されました。このブログも半公共的で表現はかなり怪しいですが

さてさて、最近はよくパンジーをかわいく植えている花壇やプランターを見かけます。花いっぱいのビオラもいいですが、パンジーも花びらが大きくてかわいいですね。ビオラは花びらの一つ一つは小さいけどたくさん集まってにぎやかなAKB的な今風のアイドルで、パンジーは80年代の堀ちえみや岡田有希子的なアイドルかな(こういうのが良くないか

 


美しく作るまちは美しく生きようとする心

2010-12-06 21:52:57 | 地域リーダー養成塾
「美しい村などはじめからあったわけではない。美しく生きようとする村人がいて、村は美しくなったのである」柳田國男の「美しい村」だそうです。
 地域活性化センターの地域リーダー養成塾(僕が習ってきました)で、住民を主体とした「地元学」を提唱する民族研究家、結城登美雄(ゆうきとみお)氏が講義の中で教えてくれました。
 そうなんですよね。ここに住んでいる僕たちが美しく生きようとして初めて「美しく作るまち」ができるという訳です。納得。がんばりましょう