
アフガニスタン東大仏天井壁画の復元展をみてきました。
内戦で海外へ流出したり、破壊された数々の文化財、
これらを復元、保護していたものを母国へ返還するそうです。
この活動の始まりは2001年秋、平山郁夫画伯を代表とする
流出文化財保護日本委員会が組織されたことに始まるそうで、
ついに今年、アフガニスタン政府への正式返還が実現するとのこと。
会場では千年以上昔の像を目のあたりし、悠久の時を感じることができました。
このような貴重な文化財を安々と破壊してしまう戦争の恐ろしさよ。
あらためて平和の大切さを実感しました。
大仏の天井壁画で、破壊される前の写真を元に復元されました。

この大仏の天井に

ガラス器・出土品



ルンビニーでシッダールタ太子誕生した場面。
サーラ樹を右手に掴むマーヤ妃の右腋から太子が生まれ出る瞬間を表している

バーミヤン石窟全景
