酷暑の中、高齢になった母がやっと「今日は冷房入れて寝るわ」と・・・。
いくら言っても、冷房の中にいるのも疲れる、と夜はエアコン掛けずに寝ていた。
確かに、お昼ご飯を食べてからは夕方までエアコン入れっぱなし。
夕方、庭の水やりに自然の中へ(暑ーーーーいっ)
そして、夕食時からはまた冷房の中。
身体もだるくなるでしょう。
母のプライドもあり、あまりあれこれ言わず(言っても聞かない現実もあり~の)自ら言うのを待ってることも多くなった。
ここ数日しきりに熱中症のニュース、加えて、昨夜は冷房なしで眠っていた高齢者の熱中症による死亡のニュースが。
これは堪えたらしい。
私に心配かけたくないという思いも、もちろん母親だから娘への思いもある。
今夜は自分から「冷房付ける」と言う母に、安堵する。。。けれど、どこか片隅で、母が年を取っていく現実を感じている私もいる。
年を取ることをなかなか受け入れられない母だが、私もやっぱり受け入れられない一部を持っている。
それが人間であるとも思う。
あけみちゃんのカウンセラーセラピスト養成講座を受けて、もうすぐ二年になろうとする。
この間、ずいぶん「今、私はそう感じているんだぁ」という感覚が身についてきた。
だから、全てOKが出しやすくなっている。(決してすべてにOKを出している訳ではないけれど)
それは本当に楽であるし、穏やかにもなれる。
母が年を重ねて、ペースもゆっくり、忘れん坊も勘違いもたくさんするようになって、私が得たものは穏やかに接することである。
日常いろいろあるけれど、やはり母は私を成長させてくれる大切な存在である。
愛する母が自らの命を精一杯生きてくれますように。
そんなことを感じた一日だった。
今日も感謝で。。。おやすみなさい。。。