2013年始まりですね。
年末からいろいろな思いが交錯してblogを書けずにいました。
(いきなり気持ちダウンの書初めごめんなさい)
娘を見送る頃のあれこれ、私の行動、家族への思い、いろいろなことが押し寄せてきて、どうにも苦しくて・・・でした。
年末年始のつれづれです
大晦日・・・いつもは玄関正面に花を生けるのだけれど、今年は別のところへ、仏間の屏風前になりました。
夕暮れ時に仏間でひとり花を生けていました。
お仏壇の娘の写真を見ながら、こんな大晦日のひと時もいいよね、ここにお花を生けるのもいいよね、なんて心で話していました。
そんな心の隙間に娘は来てくれるのですね。
ふっと後ろに人の気配を感じて、振り向いても当然誰もいないのですけど、それでも、確かに気配・・・それは間違いなく娘、と感じている私です。
2012年のいろいろに思いを馳せ、静かな時はいいですね。
紅白も終わるころ、いつもは母担当のお節を珍しく作ってみました。
ところが、元旦の朝、ちょっと失敗がわかってあ~ぁ。
大晦日目一杯頑張っていた母、疲れているだろうと思って手を出したのが・・・間違いだったのか^^;まっそんな年明けでした
元旦は息子たちが集まってくれて、今回は鍋パーティー
長男夫婦・・・長男は甘いお茶菓子よりお餅お嫁ちゃんは両刀使い(笑)・・・食べっぷりが嬉しいです
夕方、珍しく主人が「もう飲むぞ~」と始まり、食べ続けること数時間
当然飲み続けること数時間
運転手当番のお嫁ちゃん以外、たくさん飲みました~
年末30日はいつも大掃除を終えて外食が恒例でした。
今年は次男の手伝いもなく、主人と母と私の三人だけなので、どうしようかなぁ・・・と。
前日の29日、2012年最後のプールウォーキング後、道を挟んで向かい側に開店した「おかげ庵」に寄ってみました。
新しいお店など、主人のチェック好奇心に火をつけるので、一度だけ行くことになるんですよ(笑)
その時に、主人がボソッと呟きました。
「お盆も年末年始もいつもの外食はちょっと娘のことを思い出して気が重いんだよなぁ」
私は「外食ではなく、みんなが集まるその場に娘の姿が見えないこと全てにその気持ちがあるんだろうなぁ」とわかっているけれど、主人にとっては「外食」がキーワードなんだなぁ、と思いました。
で、結局、家で夕食にしました。
そして、昨日、飲み終わる頃「父さん、もうちょっと飲む?!」という息子たちに呟いてました。
「たくさん飲むと悲しくなってくるんだよなぁ、だからもういい」と・・・。
息子たちは「飲んで吐き出してくれたらいいよ、聞くよ」と・・・優しい次男の言葉でした。
6年が過ぎてやっとできた会話でした。
みんなそれぞれの中にどれだけのものを溜め込んできているんでしょうね、普通に生活していても。
主人は「いや、吐き出したからって変わるものじゃないから」と。
でも、息子たちの優しい思いは心に届いているでしょう。
優しい息子たちに心からの「ありがとう」です。
私も飲みすぎて、今日はちょっと頭痛あり(笑)でしたが、午後からは母の実家へアッシー君かねてお年始に出かけました
今年の初夢
大晦日いろいろを終えて元旦の朝を迎える間に見た夢です。
いつも親の会で利用しているセンターの窓口で、鍵を返しながら職員さんと話しています。
「中心になるのはメンバー三人なんですよ。」と・・・。
横から別の職員さんがやってきて言葉を掛けてくださいました。
「三人なんですね。そうそう、先日のタッチドローイングで、心のままに月の光の会さんへ絵を描いていただけたのよ。やっぱり三人が土台になるって感じです・・・でも、もう一つの絵が隠れていて、こうなのよ?!」
その絵には土台になる部分に三人の姿が、そして三人の絵の部分だけが二重になっていました。
そこをパラリとめくると、土台は五人になっているのです。
私の中では、中心メンバーは五人なのです。
それが確認できたこともとても嬉しかったです。
そして、何より、土台になっている私たちの上に、いろいろな人たちが重なり合っている絵、それはそれはとってもすてきなでした。
それぞれの皆さんが重なり合って存在しあっている、そんな感じでした。
顔が描いてあるわけでもなく、姿が描いてあるわけでもないけれど、いろいろな人の様子がきちんと描いてありました。
地味な色合いのベージュがとても落ち着いていて、しっくりした感じでした。
二日の夜、今夜見る夢が初夢とか私にとってはこの夢が嬉しい初夢でした。
2012年は大きな変化の年でした。
7月に20年弱続けた生涯学習のボランティア活動に終止符を打ち、卒業の時を迎えました。
そして、新しい道、子どもを亡くした親の会「心のままに月の光の会」に自分の軸足を移しました。
それでも退職後の人生のようにちょっと落ち着かない日々を過ごしてきました。
ボランティアグループの皆さんへは早々に感謝を込めた賀状を投函しました。
でも、その他の友人たちへの賀状はなかなか書くことが決まらずに結局年越ししてしまいました。
元旦の朝届いた友人から届いた年賀状、それを読むうちに、すんなりと自分の心を言葉にできました。
やっと元旦から年賀状を書き始めています(あららっですね)
明日は妹夫婦がお年始に来ます。
明日も家で昼食予定で、三が日が終わって、やっと私は休憩って感じです。
22日は命日、7日は倒れた日・・・毎年お正月を迎えると次々いろいろ思い出されます。
長男は17日に誕生日です・・・きっと自分では言いにくくなってしまっているんだろうなぁ・・・と申し訳ない気持ちですけど。
今年は七回忌、19日にむけて、やっぱり気持ちは重いです。
永平寺への納骨の話をするため、18日は長男夫婦と次男には久々泊ってもらう予定です。
主人には私と「二人で納骨に行きたい」という希望があります。
けれど、それは無理があると思うので、相談して決めることにしました。
私は「納骨に行ってもらえる人には一緒に、その後二人で旅行したい」と伝えてあります。
妹家族は希望者だけ一緒に来ていただくことにしています。
そして、もちろん長男の誕生日もお祝いします。
みんなどの子も私たちを親として選んで生まれてきてくれた子、この苦難を共に経験する人生を選んでくれた魂の同士です。
昨日は、子どもの頃のアルバム、しかも私の子どもの頃のものまで持ち出して、みんなで大笑い^^;
お嫁ちゃんのくったくのないケラケラにほんと癒される私です
昨年、新しいご縁のつながりをいただいたお仲間、心からありがとうございました。
そして、これまでの道を共に歩み、共に支えあったお仲間、心からありがとうございました。
ちょっと苦しい年明けを迎えましたが、今ここの私を生きていきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
全ての存在に限りない感謝を込めて2013年初日記