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人も社会も、成長と負荷を切り離して、落としどころを考える。

エコピープルおじさんの戯言2022版②(エコ検定ワンポイント受験講座)

2021-12-22 09:57:14 | ビジネス・教育学習

◇本年度のエコ検定受験講座を終えて、重要と思われる気になる事項を徒然なるままに・・・。
◇やはり真っ先に気になるのは、リオ宣言第15原則の「予防原則」です。
◇地球環境問題では、100%確実な未来予測というのは存在しません。
◇科学的現存データーから、その知見に基づき、ある程度確実性の高い未来予測がなされます。
◇当然、それらを否定する知見も存在しますが、事が起こってからでは遅すぎるのです。
◇例えばIPCC第5次報告により、このままでいけば2100年には世界平均気温が4.8℃上昇します。
◇そうなってからでは、打つ手が無いので「今から対策を施しましょう!」という考え方です。
◇それ故の1992年国連環境開発会議(別名:地球サミット)における「リオ宣言」採択なのです。

◇少々飛躍しますが、この考え方は、様々な場面で遭遇する昨今の難題にも共通すると考えています。
◇例えば、コロナ禍対策にも顕著に見られる気がします。
◇かつ、他の課題との関連性が課題解決の道筋と考えれば、SDGsの思考とも一致します。
◇知識は大切なのですが、知識だけでは解決しないのが、昨今の課題事項なのではないかと思います。
◇そのために、リオ宣言第15原則の「予防原則」の考え方は重要だと思います。
◇未来の姿を描き、バックキャスティングで、今、何をすべきかを考える必要性があると思います。
◇地球環境問題の基礎知識は「エコ検定」の受験知識で養うことができます。
◇そして、その過程で取得した対策の考え方を応用して、未来社会の構築が叶えばと思うところです。
◇向かうべき未来社会の目標は、国連SDGsが示唆してくれています。

◇てな具合に、エコ検定の知識をベースをとして、徒然なるままに戯言を綴りたいと思っています。

2021年12月22日 by SHRS(シュルズ)専門学校受験講座非常勤講師(建築士受験&エコ検定合格)

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