今年も色々とお付き合いいただきましてありがとうございました。
来年もブログの方はこんなペースかなと思いますが、
気長に、気の向いた時に見ていただけると幸いに思います。
とっても好きな被写体である氷の造形にて今年の締めくくりといたします。
良いお年をお迎えください。
今年の11月前半は異様に暖かいというか暑いぐらいの日も多かったですが、
やはり終盤になるとそれなりに冷え込んできますね。
わりと頻繁に撮影に出ることもできました。
11月5日は川上村の上谷(こうたに)
狭い谷だったので、縦構図ばかりになってしまいました。
16日は天川村の山上ヶ岳が冠雪したので、深夜から登りました。
夜明けに富士山まで見えました。
400mm望遠レンズでこの大きさです。
雲海の夜明けもドラマチックでした。
落ち葉の上に雪ではなく、雪の上に落ち葉ですね。
19日は大塔町のカラハッソウ谷へ。
晩秋の紅葉と積雪のコラボです。
寒い一日でしたが、日差しの暖かさを感じるカットも撮れました。
23日はまた暖かくなりましたので、飯高町の宮の谷渓谷の秋を。
26日は川上村の中奥で滝めぐり。
来月はもう雪と氷の世界に入ることでしょうね。
気が付けばもう数日で師走、今年もあとひと月です。
みなさま、コロナにインフルなど、体調にはくれぐれもご注意ください。
春夏秋冬。
僕は暑いのはわりと平気な方ですが夏の山は好きではありません。
寒いのは苦手ですが、冬の静かな山は大好きです。
春は気持ちが落ち込んだりするので超苦手なイメージがあり、
秋から冬へと気温が下がっていくこの時期は、一年の中で一番好きなのかもしれません。
久しぶりに山の夜。
天の川に届けと。。
そしてガスに包まれた山上ヶ岳。
小さい秋、いつも探しています。(笑)
単独で登ったんですが、偶然にも同じフォトクラブ大峰の仲間と合いました。
束の間、ガスが切れて光が入ると、絶句するような美しさに。
ここが大峰山の修行で有名な西の覗きです。
あの崖の上からロープを肩にかけて身を乗り出して、親孝行するかっ!とか言われます。(笑)
秋色の山を堪能しました。
お次は木梶方面です。三重県松阪市になります。
逆光で空の色を残しつつ、色を出すのは難しいなぁ。
惹かれる光景に出逢うと、そこに在る色をなるべく忠実に残したいなって思いますが、、
大峯奥駈道の紅葉も毎秋、見に行きます。
ちょっとお天気が良すぎて、あんまり撮れませんでした。
次は天川村の渓谷です。
そしてまた別の日に天川村へ。
裸木もしっかりと自己主張してますね。
誰もいない静かなフィールドです。
この秋も良い感じのグルグルが撮れましたね。
10月はわりと撮影に行けたので、多くなってしまいました。
暑い暑いと言っていたら、一気に寒いくらいの朝晩となりました。
これから山の木々は色づき、沢にも秋の色が溢れることでしょう。
その前に9月の撮影分です。
天川村の沢の源流を目指して登る登る。
原生林、そして源流。
ミニチュアみたいなクワガタ君。これ以上は大きく撮れなかった。
とぐろを巻いた枯れ木
下北山村の前鬼川
秋を感じて
宝石が沈んでいるかのようなブルー
三重県松坂町の渓谷へ。
映り絵で遊びました。
スペクタクルな渓谷へと。
さて、今年はどんな秋の光景に、どれだけ出逢えるのかな。
とは言え、まだまだ暑い日は真夏日の気温になりますが、
朝晩は随分と涼しくなりました。
またまた、まとめてのアップとなってしまってすみません。
まずはイワタバコが咲く地獄谷
ぴょんきちちゃん。
この日は独りで行って撮影してたんですが、後からクラブのメンバーが二人やってきました。
碧にブルーと、美しき沢です。
次はまたまた白倉又谷です。
今年は光芒に当たらなくて、
何度も通う羽目になっています。
この日はratoさんと行きました。
ratoの山歩き
朝は小雨が降っていました。
ぴょんきちちゃんです。
良い蜘蛛の巣を見るとテンションが上がります。
光の方向、蜘蛛の糸が際立つ背景、なかなか写真になる場面が少ないので撮れた時は面白いです。
天川村のモジキ谷です。
ここもお気に入りの沢で、岩の質や流れが美しすぎるところです。
8月は地元のイベント行事がほとんど復活しまして、仕事で忙しかったので山や沢へあまり行けずにいると、
明確に自覚できるほどに足腰が弱りました。
いつまでも肉体は若くはないのですね。