地元、寺前漁協事務局長として赤字漁協の改革に闘った3年間の出来事である。
キチガイU組合長が役員から総すかんをくらい、任期途中でイジけて辞職。
その後、意気投合したK組合長と一緒に色々と改革したなぁ。
組合費の垂れ流しと言われていた赤字つづきの鮎事業の改革。
強欲ジジイ役員から、嫌味や陰口、悪口を流されながらも耐えに耐え闘ってきた。
ゾーニングに放流計画の見直し。
兎に角、漁協には金が無い。
鮎を買う金が無いのだ。
鮎釣り場を絞り込んだ。
現在のこっとん亭エリアだけに限定し放流、限られた放流量で濃密化した。
釣り人の見える化により、釣果が分かりやすく釣り人の思考に訴える事に成功した。
現在でも行っているカワウ対策でキュウリネットを使ったのは僕のオリジナル。
ソーシャルメディアを使って釣り場をPR。
釣り人へ釣り場情報などダイレクトメールの発送。
全て釣り人のメリットだけを考え運営し続けた。
結果、事務局長就任1年目で前年の1.5倍もの遊漁券を売り上げることができ、翌年の鮎解禁日にはこれまで考えられない程の竿が川辺を覆い尽くし、たくさんの釣り人の笑顔で賑わった。
また、アマゴの養殖にも取り組み放流。
鮎一本槍の漁協運営をシフトチェンジ。
渓流釣りにも力を注ぎ、これまで行ってなかった渓流釣りの遊漁証も発券する事も出来た。
年券4,000円 渓流釣りで訪れる釣り人を見かけるようにもなった。
※現在、ろくに放流もしてないのに5,000円に値上げされている💢
ハッキリ言っとく、小田原川の遊漁券
は買わない方がいい。
子供たちへ環境を守る意義を伝える為に、
鮎の放流会を開催し、
行政や教育現場からの信頼も得る事も出来た。
工事による汚水流入の漁業補償問題に対しても取り決めの諸案を作ったのも懐かしい。
NPO法人で修理して使用していた養殖池は漁協に横取りされたが、現在も漁協が活用している。
結果、
黒字とは行かなかったけど、
赤字続きの寺前漁協を健全な運営に変えることが出来た。
数えればキリが無いくらい細かな改革を行ってきた成果。
だが、成功を妬む役員たちの嫌がらせは半端ない。
NPO法人で整備した養殖池を横取りされ、あちこちで悪意ある噂話を流されたりもした。
今の寺前漁協は役員の利益しか考えてない。
運営は見るに耐えない。
今年の鮎釣りに関しては釣り人の激減具合を見れば分かると思う。
しかし、小田原川の管理には漁協の役割りは大きい。
目的と手段をハッキリさせ、健全な運営に務め、私欲を捨てる事が寺前漁協役員には求められるところでは無いだろうか。
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