2016年3月6日 9時52分 道の駅 藤川宿(愛知15)を出発。次は、八丁味噌の工場見学です。
国道1号 岡崎城の横を通り、国道248号を越えると すぐ左手
カクキュー(八丁味噌の郷)
10時18分 到着。
愛知県岡崎市八帖町(はっちょうちょう)にあります。
合資会社 八丁味噌 本社事務所は1927年(昭和2年)に完成、登録文化財です。
工場見学の受付は こちらの売店↓
10時30分からの工場見学です。待つこと5分
見学に際し、簡単な注意事項の説明を受けて…
まずは、史料館へ
八丁味噌は、岡崎城より西へ八丁(約870m)(一丁=約109.09m)はなれた八町村、ここに久右ヱ門勝久が味噌の仕込みを始めたのが、八丁味噌の起こりと伝えられています。
JR岡崎駅に掛けられていた看板↓
昔のお店が
再現されています。
大豆を蒸す作業
仕込み作業
最も古い
桶は六尺(約1.8m)↓
桶の裏には天保十年(1839年)と刻まれています。
続いて 味噌蔵へ
わぁ~ 味噌の香りがプンプンします。
八丁味噌は、大豆6tに対し3tの石を載せ、約2年 二夏二冬(ふたなつふたふゆ)以上 寝かせます。桶の上に山積みされた石は、地震があっても崩れないそうです。しっかり積めるようになるまで、10年はかかるそうですよ。職人わざというより芸術ですね。
ここだけ照明↓が違います。2006年(平成18年)NHK連続テレビ小説 宮崎あおい主演の「純情きらり」の撮影がここで行われました。時代背景に合うように裸電球に替えたそうですよ。
味噌蔵を出ると 使い終わった桶が並んでいます。中には 微かに味噌が残っています。すぐに洗浄すると桶は割れてしまうそうです。
桶は修理され、ずっと使い続けられています。
工場見学終了 ありがとうございました。
最後に八丁味噌と赤出し味噌、田楽味噌がいただけます。
左が八丁味噌、右が赤出し味噌 どちらも濃厚なコクがありますね 美味しいです。あと、お土産もいただけますよ。
駐車場に戻って エンジンを掛けると
あ~まだ消えない エンジン警告灯。とっほほほ。
というわけで 本日の目的達成。
家路に就きました。
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