橋本が死んでしまった。
中学・高校のころ俺にとって夜ボ~ッと見るプロレスは密やかな楽しみだった。
新日時代ワルの雰囲気漂う蝶野・メイクを施さなければ悪役になれなかった武藤とリング上で活躍していた橋本は文句無くカッコよかった。
パワフルなキックを相手に何度も何度も叩き込む。
いっつも「このヤロー!」と叫びながら。
40歳なんてあまりにも早すぎる。
とにかく残念だ。
高山や小川は橋本の死を知って「信じられない・・・」としか言えなかった。
ただ、蝶野は違った。
「あいつが満足してるんなら死ぬのも仕方ない。あいつは前にも太く短く生きるんだと言っていた」
中学・高校のころ俺にとって夜ボ~ッと見るプロレスは密やかな楽しみだった。
新日時代ワルの雰囲気漂う蝶野・メイクを施さなければ悪役になれなかった武藤とリング上で活躍していた橋本は文句無くカッコよかった。
パワフルなキックを相手に何度も何度も叩き込む。
いっつも「このヤロー!」と叫びながら。
40歳なんてあまりにも早すぎる。
とにかく残念だ。
高山や小川は橋本の死を知って「信じられない・・・」としか言えなかった。
ただ、蝶野は違った。
「あいつが満足してるんなら死ぬのも仕方ない。あいつは前にも太く短く生きるんだと言っていた」