ＬＧＢＴはひとつの「問題」であることがよくわかった。
わが国の活動家は、同性婚を認めるように叫んでいるが、全くのトンチンカンであるし、迷惑な話である。やめてほしい。
性別変更を性別適合手術なしに行っても良いとする考え方は、ちゃんちゃらおかしい。昨日の報道特集で、VTR中、性別変更したかたが、温泉や更衣室でトラブルにならないために手術は必要というような趣旨の発言をしてたのに、取材した人やキャスターが全く無視して、性自認のみで性別変更できるようにすべき、という論を展開していて疑問に思った。
また、ドラマ「消えた初恋」では、８話で、ゲイの行為を「あんなことやこんなこと」を普通はする、という勘違いが描かれている。なんともおぞましい。また、「何が好きでも、人の自由」という言葉は、ラーメンについては言えるが、明らかに同性愛を許容するのが正しいというメッセージを言外に含んでいる。これから教育者を目指そうという若者の態度にはあるまじきものではないか。同性愛はダメだと諭すのが教育者としての使命である。また、教育の場で一斉に教えるのは、本にも書いてある通り児童・生徒を混乱させる恐れがあるのでやめておいたほうが良い。
最終回の「人と違っててもいい」というセリフは、一般には、多様性を認めることで素晴らしいが、こと同性愛に関してはおかしい。自分たちの異常さを見ないようにしているだけである。よくよく見れば、そんなイデオロギーに染まっているこのドラマは、ほぼ、なにわ男子の道枝駿佑くんと、Snow Manの目黒蓮くんの美しさだけで成り立っているところがある。ほかのキャストも良いが。しかし、なにわ男子のデビューを飾るドラマとしてはふさわしくなく、あるいは、ジャニーズ事務所の戦略としても、もしかすると失敗なのかもしれない。わたしはジャニーズを応援し続けるが。
わが国においては、同性愛があまり異端視されない。罪とされないことに救われている自分もいるが、活動家が増長する要因のひとつでもある。少しでも、活動家の意見と違うことをいうと社会的に抹殺されるとすれば、そんな世の中はイヤだ。
