いつの間にかでてきて、流行語大賞などといったすばらしい賞を誰かがいただけるような、議論を巻き起こすためにはとても有益なラベリング語、たとえば流行語にもなった「草食系男子」とか。
私がかつて大がつくほどファンだったエンジェルでメルヘンな小池徹平氏は受賞時に「私は(草食系ではもちろんなくて)肉食系です」とかいったようなことを見事に熱弁なさっていた。
あんたのおなまえ何ァんてェの(トニー谷だ)、公「平」に「徹」するっていうことなんじゃないの~?俺はあの時までそういう風にあなたのことをとらえていた。そんなラベリング語、使われ方を考えれば、適当にあしらうことはできなかったのか。裏切られた気になった。絶望なるかな!
なーんてね。
謙虚な徹平君のたましい、今はいづこへ。帰ってこーいよーー。
ああいう言葉は、人間を序列化する。そういう使い方をするからそうなるのだろうが。そういう使い方をしたくなるのだろう。
彼は、悪しきジェンダーの虜囚に甘んじさせられているのかもしれない。あの失言は芸能生命をかけたものだったのか。勇気がある。否、人間失格だ(言い過ぎだっつーの、なんなんださっきから)。
馬鹿ぢや なかろか この男。トニー谷はすごく大好き。
(芸能人は人前に出る、有名税を払っているとされる準公人だから、というのを言い訳にして、あなたを手厳しく批判させていただいた。的外れなものかも知れないが。こう発言させたのは、だれか?私を含む社会だ。「批判はすべて自己批判か?」。私はこの社会を、そして、もちろんあなたを一人の人間として「愛」している)
あヽ家庭の事情!(トニー谷すごい)いや、家庭だけのせいにしてはもちろんいけない。文化、社会、歴史といった、サムシング・グレートという難物をわれわれは相手にせねばならないのか。
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