この日はリムサで甲冑師宛の依頼をこなしていました。
材料を買ってきて制作カンコンしますよー。
依頼者の目の前でな！
あ、相変わらず鋭い眼光ですね・・・バンゴ・ザンゴさん。
レベルが２５になったので甲冑師ギルドのナンザさんの所へ報告にいきましょう。
あぁ、そうでしたね。
様子見てきてって無茶ぶりされて仕方なく作品で釣って話をしたんだった。
ですね。選別するにしても人がいないと出来ないし、その方法なら人材なんて集まらないし育たない。
ギルドで学んで、更なる高みへと目指すものにブランシュテイルが技術の見本を見せてやればいいのに。
ボクを取り込みたいと思っているブランシュテイルから「スチールインゴッドＨＱ」を持ってこいとの依頼があったそうです。
面倒だけどナンザさんから「作って叩きつけてやりな」と言われたので作って脳天めがけて叩きつけてやります。痛いぞ！
スチールインゴッドの材料は「アイスシャード」2個に「ボムの灰」１つと「鉄鉱」2個。
結構安く手に入れられたのでさっそく制作しましょう。
材料からＨＱ品を使えば、最初から半分程たまった状態で作業開始できます。
謎なのが品質数値が半分近くなってるのに５０％でなくて2/3くらいゲージが進むと急にＨＱ率がアップするんですよね。
コンコーン！
ぷー・・・。結構頑張って７８％か。
残念ながら残りの２２％に当たったようで、普通のスチールインゴッドが出来上がってしまいました。
材料はまだまだあるから作りまくります。
ぼーん！
なかなかＨＱにならないですねぇ。
「ボムの灰」がなくなってしまったので買い足しに東国際街商通りへ。
出来た！
ＨＱ率１９％って。
もうすっかり夜。さっさとブランシュテイルに持っていきましょう。
そうでしょう。素材からこだわったから。
結構作りまくったからねぇ。それにマザークリスタルの祝福も受けてるし！！（ドン！）
自己研鑽ならたくさんしてますよ。他のメンバーの手伝いだってギルドに顔出した時だけだし。
そんなことしたら人がいなくなるよ？
優秀な少数の甲冑師が、すべての客の需要に応えられるわけない。
それに第七霊災のような災害で甲冑師がいなくなったら・・・技術を伝える人もいなくなっちゃう。
はい。いいです。
人の話を聞けーい！歯がゆくてならぬ！
ナンザさんの言う通り、人の言葉に耳をかたむけない人だ。
完全に騒動に巻き込まれてしまった。いったいどうなることやら・・・。
～おわり～