kei子の戦い!!

2ヶ月間で20代の美しい体に少しでも近づけるか!?

Tokyo Midtown

2007-04-27 02:31:31 | Weblog
今夜は赤坂で夜のお勤め

24時に終わるのでその後六本木に住んでる

茂子さんと待ち合わせ

途中、亮子さんも赤坂で合流

私が以前赤坂で働いてた頃

世の中はバブル景気

よく赤坂から六本木まで歩いたものでした

今じゃTokyo Midtown

もう一つの街が出来ちゃった

そんな昔、毎日

雨の日も、風の日も、雪の日も

赤坂病院に入院した時も

通ったホストクラブがあった

その名も美少年倶楽部

今会えばきっと私と同じいいオヤジになってるだろう

その頃はまだ私も19

今考えると末恐ろしい事ですわ

お店が終われば必ず焼肉

今と違ってファミレスなど無い時代だった

このお店にはいろんな思い出がある

東京のホストクラブ対抗野球大会

温泉ツアーぶどう狩り

そして浴衣祭り

特に、この浴衣祭りには一番の思い出が・・・

当時、六本木交差点に24時間やっていた焼肉屋があった

みんな仕事終わりで
15,6人がべろべろに酔っていた毎日ね

そんなある日、事件は起きた

交差点からお店のある防衛庁前まで
浴衣から私服に着替えるため皆で歩いた

ちょうどその頃フジテレビでいたずらウォッチングと言う番組が

年に数回放送されていた

内容は、素人さんにいたずらを仕掛けて

そのリアクションで人間性を見ちゃう面白い番組があった

ホスト君が「ちょっと遊んでみようよ」

ノリがいい私達子供はみんなで後先考えず

その計画に乗ってしまった

ちょうど交差点に一台の1BOX車が信号待ちしていた

会社名が書いてあったので営業車だったかしら

何しろ人のよさそうな40代前半の人だった

ホスト君「スミマセン、急病で山王病院まで乗せて頂けませんか」

40代「いいよいいよ、早く乗りなさい」

ホスト君「お言葉に甘えて」

酔って、呂律も回らないホストに
その方は善意の心で接してくれた

車に乗り込む一人、二人・・・

大所帯のホスト達は1台の車に
体を重ねあうように乗り込んだ

運転手のオジサンも皆、乗せてくれた

交差点から、旧防衛庁前まで走り信号で停まる

ホスト君「ありがとうございました。実はあそこにカメラがあるんです」指をさした

運転手のオジサンも「な~んだ参っちゃったな」怒っていない

おじさんは放送日を聞き、ホストは嘘の日にちを言い

おじさんは楽しそうに去って行った

義理と人情が残っていた
古き良き昭和があった

ここで止めればよかった物の

一人が言い出した「ねえ、防衛庁に入ってみようか」

「止めなさい」と、何であの時に言えなかったのだろう

勢いがある子供達ましてやお酒も入っている止まらない

一人、二人入って行く、が

私は背後に人けを感じた

取り押さえられた

10分もしないうち青い1BOX車

麻布警察に連行された

みんな19、20の子供達、夕方まで釈放されず

だが、ここはお水の世界

この子達の美少年倶楽部は某、有名人○宮辰夫さんの弟さんが経営していた

いろんな所に顔が利く方でかなりこの時は働きかけてくれた

私も、その時の保護者が○月みどりだった

その後、美少年倶楽部は廃業
みんな散じりに去って行った

私は3ヶ月間無給

今、夜のTokyo Midtownを眺めながら

過ぎてしまった青春

あの日の頃をしみじみと思い出す

チョッとおセンチになっちゃった

戻ることの出来ない時間

逢えなくなったあの人この人

残ったものは醜くなったこの身体だけ

本日の体重71.5kgウエスト95cm

少しの可能性に賭けて体系だけでも戻らなきゃね

あの頃好きだった人たちの
イメージを壊さぬように

六本木の松坂慶子から

現在の天地真理

日々変貌するわたし