気まぐれな<つぶやき>

①ボケを防ぐ為に。

②脳と気持ちの整理の為に。

Web2.0革命 働き方を変える「75の変化」

2010年08月08日 | 日記

「これから何が起こるのか」 著者:田坂 広志 2006/12/11初版

2006年時点からの変化を75項目予測している。2010/8月までの変化を踏まえて読むとおもしろいのでは?これからの変化を考える参考になる。

本の内容 ウェブ2.0によって参加型の双方向性が実現するとき、日本的な価値観が再び輝く時代がやってくる。知的刺激に満ちた注目の論考。

目次
序話 これから何が起こるのか「ウェブ2.0革命」が、資本主義のすべてを変えていく
第1話 これから「情報革命」で何が起こるのか情報革命によって、劇的な「権力の移行」がこる
第2話 これから「市場」で何が起こるのか消費者が、企業を使って「商品開発」を行うようになる
第3話 これから「企業」に何が起こるのか企業は、「販売促進」よりも「購買支援」をしなければならなくなる
第4話 これから「ビジネス」に何が起こるのかビジネスの本質が「商品の提供」ではなく「ライフスタイルの提案」になる
第5話 これから「商品」に何が起こるのか「良い商品」を創っても、売れない時代が到来する
第6話 これから「マネジメント」に何が起こるのか「他社の智恵」や「顧客の智恵」をマネジメントしなければならなくなる
第7話 これから「知識社会」で何が起こるのか知識社会では、「知識」が価値を失っていく
第8話 これから「資本主義」に何が起こるのか「収益」戦略よりも、「収穫」戦略が重要になる
終話 これから「経済原理」に何が起こるのかそして、「日本の時代」が始まる

ISBN
  978-4-569-65232-0 


「市民力」とは? 太田市長の思い

2010年06月19日 | 日記

太田市マネジメントシステム <カード>が太田市役所に置いてあった。
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     「市民力・職員力 
       これが太田の原動力」


                  平成22年度4月1日
                 太田市長 清水聖義
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太田市役所の市政情報コーナーに、こんなカードが置いてあった。市長はどんな思いでこのようなカードを作り、市民に配布しているのだろうか。

  「市民力とは」、
  「職員力とは」。

どんな「力」なのだろうか。

市民力と職員力とのベクトルが太田市をマネジメントしていく上で必要だと言いたいのだろう。
この抽象的な「力」、言葉に表せない<モノ>をどうすれば具体的な、かつ現実的なものにするための方法は、どうすればいいのだろうか。

この二つの力は、どのような力なのか答えを見つけていきたい。(あれば!)

 楽しい思索の旅に出かけることにする。



二人の石切り職人:仕事の報酬とは?

2010年06月18日 | 日記

寓話「二人の石切り職人」から学ぶこと

問題提起者:
仕事の報酬には、「目に見えない三つの報酬」がある。その報酬を見つめるとき、企業の文化が変わり始める。そして、企業の本当の社会貢献が始まる。
(田坂広志)

以下は、「二人の石切り職人」という寓話である。

旅人が、ある町を通りかかりました
その町では、新しい教会が建設されているところであり
建設現場では、二人の石切り職人が働いていました。

その仕事に興味を持った旅人は、一人の石切り職人に聞きました。

あなたは、何をしているのですか。
その問いに対して、石切り職人は
不愉快そうな表情を浮かべ、ぶっきらぼうに答えました。
このいまいましい石を切るために、悪戦苦闘しているのさ。

そこで、旅人は、もう一人の石切り職人に、同じことを聞きました。
すると、その石切り職人は、
目を輝かせ、生き生きとした声で、こう答えたのです。
ええ、いま、私は、
多くの人々の心の安らぎの場となる
素晴らしい教会を造っているのです。
どのような仕事をしているか。
それが、我々の「仕事の価値」を定めるのではありません。

その仕事の彼方に、何を見つめているか。
それが、我々の「仕事の価値」を定めるのです。

考えさせられる話だ。
今後、自分なりに考えてみたい。


「ぐれる」の語源

2010年05月09日 | 日記

今日5/9NHKラジオを聴いていたら、こんなクイズがあった。早速、辞書を引いたら次のような解説あった。辞書では、いつごろからかの説明はなかった。

意味:
    ①悪の道にそれる。非行化する。
    ②くいちがう。見込みがはずれる。

語源:
 蛤(はまぐり)の「はま」と「ぐり」を逆にした
という言葉は、二枚貝の貝殻を逆さにしたらかみ合わない、つまり、物事がくいちがうこと、という意味で用いられた。「ぐれる」は、「ぐりはま」が訛った「ぐれはま」の「ぐれ」が動詞化したもの。
                              (旺文社 国語辞典 第十版 p409より)

余談:セブン・イレブンでカップコーヒーを買ったとき:


店員:このままでいいですか?
客(私): えっ!
      どういう意味ですか?

店員:テープでもよろしいですか?
客(私): いいですよ。
    *    *    *
コンビの店員のことば使いは、どうなっているのだろうか。店員の言葉の省略は、目に余る。どうにか、したいぜよ。


懐かしい過去:英会話110番 こんなときどう言う? 日常生活編 出版秘話

2010年04月22日 | 日記
「英会話110番 こんなときどう言う? 日常生活編」は、思いで深い本だ。初版1978年11月。場面連想ができる面白マンガ(鈴木ひろし作)付見開き2ページ構成。

長男が、生まれた1977年11月に企画した本だった。
編集部内では、いまいちの企画だった。説得するのに半年の時間を要した。当時の編集長(小池氏)の個性もあって、東後先生の自宅(当時は、六本木・麻布・暗闇坂上)にお邪魔し、執筆許諾に、あの手この手を労した記憶がある。

東後先生の自宅には、犬が同居し、来客にもよくじゃれてきた。編集長もカーペットに寝転がり、犬とじゃれていた。そうしながら、執筆のOKをとった。

 あれから33年、何回かの改訂を経ながらまだ出版されている。長寿の本と言えるのでは。その理由は、わからない。旺文社に聞いてみたい。

Googleで、「英会話110番」で検索すると、「『あやぼーのお英語教室』 お金をかけずに英会話 - 1890円で家族そろって始めましょう」のHPに、表題の本の評価が詳しく書かれている。読んでいるとうれしくなる。当時の苦労が目の前に浮かんでくる。ここまで、持上げる書評もないのではと、<あーぼさん>に感謝したい。

 還暦を迎えた私は、脳梗塞になり、左手に一部機能麻痺になり、人生の残り時間を強く意識するようになった。「あと5年、あと10年かな」と余命をカウントすることがしばしばある。息子(勝平)に改訂版CD付を買い求め、郵便で池袋のアパートに送った。

 これを機会に英語の勉強をしてもらいたい。某電話通信会社で、若手として、仕事に、スポーツ(ソフトテニス)にがんばって欲しい。
 
 タイプに疲れた。 つづく・・・