「これから何が起こるのか」 著者:田坂 広志 2006/12/11初版
2006年時点からの変化を75項目予測している。2010/8月までの変化を踏まえて読むとおもしろいのでは?これからの変化を考える参考になる。
本の内容 ウェブ2.0によって参加型の双方向性が実現するとき、日本的な価値観が再び輝く時代がやってくる。知的刺激に満ちた注目の論考。
目次
序話 これから何が起こるのか—「ウェブ2.0革命」が、資本主義のすべてを変えていく
第1話 これから「情報革命」で何が起こるのか—情報革命によって、劇的な「権力の移行」がこる
第2話 これから「市場」で何が起こるのか—消費者が、企業を使って「商品開発」を行うようになる
第3話 これから「企業」に何が起こるのか—企業は、「販売促進」よりも「購買支援」をしなければならなくなる
第4話 これから「ビジネス」に何が起こるのか—ビジネスの本質が「商品の提供」ではなく「ライフスタイルの提案」になる
第5話 これから「商品」に何が起こるのか—「良い商品」を創っても、売れない時代が到来する
第6話 これから「マネジメント」に何が起こるのか—「他社の智恵」や「顧客の智恵」をマネジメントしなければならなくなる
第7話 これから「知識社会」で何が起こるのか—知識社会では、「知識」が価値を失っていく
第8話 これから「資本主義」に何が起こるのか—「収益」戦略よりも、「収穫」戦略が重要になる
終話 これから「経済原理」に何が起こるのか—そして、「日本の時代」が始まる
ISBN 978-4-569-65232-0