キートンの四方山話

大学で産学連携や知財をやっています。海洋・深海や船舶関係が多め。発言はあくまで個人的見解で所属の組織とは関係ありません

『ヒノキオ』

2005-07-11 01:50:03 | 映画・コミック等の感想
今日は起きたら14時過ぎ。えっ!?。
で、今日は海老名のTOHOに『ヒノキオ』を見に行こうと思っていたけど、海老名は12:30の上映で終わってしまうので、今回はMMよこはまの109へ。

『ヒノキオ』の存在は、土曜日の「王様のブランチ」の映画特集で初めて知りました。この予告編を見て一目ぼれ。早速今日見に行きました。
http://www.hinokio-movie.com/
もっと早くから知っておけばよかったと思いました。

さて、子供向けで家族で見る映画化と思っていましたが、面白かったです。
大人でも十分に楽しめる作品(というかロボットは近未来だし、ゲームや不登校などは現代だけど、作品の舞台やジュンやサトルが触れ合う舞台は哀愁漂う昔の日本と言う感じ)。最後はちょっと涙してしまいました。DVD出たら買ってしまうくらい気に入ってしまいました。
ゲームの世界とのシンクロなど、ちょっと描ききれていない点や「?」な点もありましたが、最後の「別れ」のシーンで、疑問点なんかどうでもよくなりました。ここが一番泣いたかな。

日本のVFXもすばらしいです。SWなどハリウッド的なものではなく、うまく日常とリンクできている。まるで"ヒノキオ"が本当にそこにいるみたいに思えてくる。

話は変わりますが、
『こち亀』(集英社)で両さんの子供時代を描いた作品で、"おばけ煙突"のエピソードがありました。こちらも確か転校生にかかわる内容で、両さんが煙突に登ったような・・・(うろ覚え)。おそらく『ヒノキオ』のシナリオに影響を与えていると思う。できればパンフレットか何かに一言欲しかった。
ついでにロボットが普通に生活になじんでいる点や無表情な点は、『まるいち的風景』(柳原望、白泉社)を思い出す。(無表情な顔)「これが一番かわいいんです」(ドロンパな口の三月さんの口調で;と分かる人にしかわからないネタ)。


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