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キートンの四方山話

大学で産学連携や知財をやっています。海洋・深海や船舶関係が多め。発言はあくまで個人的見解で所属の組織とは関係ありません

「河童のクゥと夏休み」

2007-08-12 23:23:23 | 映画・コミック等の感想
TOHO川崎に「河童のクゥと夏休み」を見に行く

コメントのちほど
原恵一監督といえば、個人的には「エスパー魔美」。「エスパー魔美」の頃から設定を暖めていたということだけあって、いい作品でした。

個人的には康一の家族だけでなく、康一の友達もクゥによって変わって、クゥを守る側になってほしかったな~、と思う(康一の家族以外では菊池だけでしたからね、味方は)。

遠野と沖縄やんばるの原風景に心が洗われるようでした。ロケ地めぐりしようかな~。

昔は自然に畏敬の念を持ち、擬人化して敬っていたんですよね。河童しかり妖怪しかり(目に見えないなにか)。子供の頃の田舎で、奥深い自然に接していると本当に敬う気持ちも出てくるし、河童なり妖怪なり神様なりが出てきそうな感じがします。もちろん、今は開発されて昔遊んだ自然もなくなっていますが、そういったことを感じる自然が少なくなって事は残念な限り。

この映画を見て少しは自然に畏敬の念を持ってほしいな~と思いました。

映画のラストにクゥが沖縄の自然に挨拶をするシーンは涙が出そうになりました。

「しんちゃん」は個人的に嫌いな設定なので、今まで見ることはないし、これからも見ることはないでしょう。原監督は、ぜひ、「しんちゃん」以外で、新しい作品をつくってほしいと思っています。この人の作品、好きなんですよね~。
「エスパー魔美」のDVDボックス、下巻も買わないと!

★★★★★
今年30本目

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