今まで好結果を出してきた鉛シートによる振動対策をデジタルアンプ『TP 40』にも施すことにしました。
今回はブチルゴムも併用することにしました。
ブチルゴムはベタベタが強力でなかなか手ごわい相手です。
底にはブチルゴムシート1枚と鉛シート1枚を、上の方はブチルゴムシート2枚と鉛シート1枚を重ね貼りしました。
2台で計2時間もかかってしまいました。
肝心の音の方はあまり良い印象ではありません。
制振をやり過ぎると音がつまらなくなるという情報はネット上でよく見かけますが、今回はまさにそんな感じで、音の鳴り方が地味になったように感じます。
まぁ、やってしまったものは仕方がないので、「このつまらんように聞こえる音が実は正解なんだよ!」って思っておくことにします。
今度、どういう結果になるか分かりませんが、DriveRack PAの方にも同じように振動対策を施す予定です。
それと、今回は鉛シートを扱うにあたり、手袋を着用して作業しましたが、それでも鉛の匂いのせいか、気分が悪くなってしまいました。
やっぱり鉛って体に悪いんですね。
☆今日の1枚☆
Richard Andersson's Space Odyssey/Embrace The Galaxy
長身のキーボード奏者のおっさんによるスーパー・キラキラ・ネオ・クラシカル・メタル。
今回はブチルゴムも併用することにしました。
ブチルゴムはベタベタが強力でなかなか手ごわい相手です。
底にはブチルゴムシート1枚と鉛シート1枚を、上の方はブチルゴムシート2枚と鉛シート1枚を重ね貼りしました。
2台で計2時間もかかってしまいました。
肝心の音の方はあまり良い印象ではありません。
制振をやり過ぎると音がつまらなくなるという情報はネット上でよく見かけますが、今回はまさにそんな感じで、音の鳴り方が地味になったように感じます。
まぁ、やってしまったものは仕方がないので、「このつまらんように聞こえる音が実は正解なんだよ!」って思っておくことにします。
今度、どういう結果になるか分かりませんが、DriveRack PAの方にも同じように振動対策を施す予定です。
それと、今回は鉛シートを扱うにあたり、手袋を着用して作業しましたが、それでも鉛の匂いのせいか、気分が悪くなってしまいました。
やっぱり鉛って体に悪いんですね。
☆今日の1枚☆
Richard Andersson's Space Odyssey/Embrace The Galaxy
長身のキーボード奏者のおっさんによるスーパー・キラキラ・ネオ・クラシカル・メタル。
個体の制振はできていますけど、基盤のヒートシンクが無防備ですよ。
ヒートシンクを爪で弾いてみてください。「きぃ~んんん・・・」って音がしますよ(笑)
放熱を妨げない程度に鉛テープなりビニールテープをグルッと一周巻きつけると鳴き止めできますよ。
これだけでも結構鳴きません
ヒートシンクの制振とは全く考えていませんでした。
Topping等のアンプに使われているTA2020系のICはほとんど発熱しないらしいので、ヒートシンク自体いらないのかもしれませんが、次回、分解したときにヒートシンクに何らかの処置をしようと思います。
>Nong-Khaiさん
Nong-KhaiさんはPCの自作もされていますので、ヒートシンクの扱いはお手の物という感じでしょうか。
TP40のヒートシンクもビシッと固定できるのであれば、ビシッとやっちゃおうと思います。
ネジといえば、TP40に使われているネジとボルトを非磁性体に変えてみようと思っています。
もちろん、それによる音の変化に気付く自信はありません(笑)
乗っているチップはTA2040ですかね。この石は基板の
銅箔に接している部分から直接基板に放熱させるので
別途ヒートシンクなどの放熱部品は不要なんですね。
基板上に乗っている黒いヒートシンクは定電圧電源用
の3端子レギュレータの放熱用と思います。
この手のアンプは電源効率が良いからこそ電源の質
が音に反映されやすいと言えなくも無いですね。
従ってヒートシンクの制震は音質向上に有効な手段
の一つかと。私の作った2020アンプはフィン泣きを避
けるためアルミ無垢のブロック材を使っちゃいました。
3886アンプはフィンの隙間に詰め物をしていたり(笑)
実際の効果は僅かなのかも知れないですが、細かな
事の積み重ねはきっと無駄にはならないと思います。
制震ついでで言うと、黒いヒートシンク手前(パネル側)
に付いている4本のコンデンサも制震すると効くかも。
このコンデンサは電源平滑用ですけどレギュレータを
通す前のリップルを含んだ電気が流れますので、コン
デンサ自体も振動していると思われます。他と比べて
背も高いですから音響的外乱の影響も受け易いかな。
私なら近接している4箇所をボンドで固めて連結するか
中心部に詰め物を入れて4本纏めてタイラップなどで
鉢巻よろしく縛り上げるかも。(足にストレスは禁物)
あと、入力信号のシールド線はシャーシ側面に密着さ
せて、且つボンドか何かで固定してしまうのもよさ気。
トランスの1次/2次の配線は、可能ならネジネジで。
底に貼られた鉛シートは、浮くと事故につながらない
とも限りませんので、絶縁シートを挟まれておく方が
安心でしょうか。また、基板の出力の引き出し部(赤黒
各2本)はグランドパターンとショートしそうな感じもしま
すので、なにかのついでにでも点検される事をお勧め
します。
ではでは。
たくさんのアドバイスをありがとうございます!
ワタクシ、これから仕事で遠征してきますので、出張から帰り次第、またコメントし直させていただきますm(_ _)m
http://pdf1.alldatasheet.jp/datasheet-pdf/view/90348/TRIPATH/TA2024.html
ヒートシンクの制振も近々行っておきます。
コンデンサの制振については、そもそもケースなどへの制振対策というものは、基板上の素子の振動を防止するためのものだと僕は考えておりますので、一番対策しておかなければならないのかもしれません。
塗るタイプの制振アイテムも色々ありますけど、そういうのを試してみたいとも思いますね。
とりあえずは、kyonさんご紹介の方法で、コンデンサの制振を行ってみる予定です。
入力信号のケーブルは制振をすれば効果がありそうなのは、もちろんですが、ケーブル自体も変えてしまいたいところです。
しかし、入力信号ケーブルの基板側がちょっとややこしそうなので、ちょっと怖いですね。
スピーカーケーブルの方は単に半田付けなので、変えてみようと思います。
スピーカーケーブルのコネクタは最初は排除しようと思っていましたが、そうすると不便すぎるので止めることにしました。
しかし、現在、スピーカーケーブルは端末に圧着端子がついていて、それを両側からナットで締めつけてコネクタに接続されています。
これは無駄が多いので、スピーカーケーブルの端末はコネクタに直接半田付けしようと思っています。
トランスの配線のネジネジは電磁波対策ということですかね?
これもできる範囲でやっておこうと思います。
といった、細かい対策は非常に重要だと思います。
しかし、僕としてはそれよりもコンデンサを変えたり、追加したり、三端子レギュレータを変えたり、というような改造をしてみたいですねー。
今、それを行うのは挑戦というより無謀という言葉がピッタリなので、自重していますが、いつかは挑戦したいです。
あと、鉛シートなどとの接触事故については十分注意しておこうと思います。
ではでは(^^)